各ベルトのタイトルマッチについては絞り込み検索の方で確認出来るので
まとめるつもりはなかったのですが
最後のセヴンスターが自動決着となってしまったので
だったらこっちもまとめるかということに。
というわけで、星空こがね発案による
デビュー7年目までの選手が挑戦出来るベルト
「セヴンスター」についてざっくりとですがまとめました。
で、こがね発案とは言ったものの
そのセヴンスターが動き出す前に
タッグで不覚を取ってしまったこがね。
これを理由に、企画の方からは自ら手を引くことになり
その後を、ホワイトフェイスが引き継ぐこととなります。
そしてここで、ベルトの方向性も
「スピード感のあるベルト」と定められることとなります。
といういきさつで新設されることとなった「セヴンスター」のベルト。
元々、チャンスが巡ってこない若い選手達に機会を与える意味もあるため
基本的には全員にその機会が与えられるのですが
中にはその機会を辞退している選手も。
ウィッシュ新妻は、むつみに負けたままの自分が
セヴンスターに挑んでもいいのだろうか?と悩み、
それならばとむつみと再戦を行うことに。
しかし、此度もむつみに敗北という結果から辞退を。
フリーザー片倉は、ちょうどこの頃
KOMの方で挑戦権を得ることに成功していたため
KOMに専念するという理由から辞退。
キャリア赤城は、トナーズとして
DESTRUDOから屈辱を受けたばかりだったために
その片割れである森近と揉め
負けた方がセヴンスター辞退という約束の下
シングルマッチを行ったのですが
結果は森近勝利となり、赤城は約束通り辞退することに。
あと、ムー成田もセヴンスターには参加してないはずですが
彼女に関しては辞退の理由とか特に触れられなかったような?
(とりあえずウチの過去記事にはありませんでした)
上記4名以外は順番に挑戦という形で
7連戦、ワンマッチで41試合、自動決着で2試合行われました。
※黄色行:こがねのみ、発案者ということで本来の順番とは別に参加
※赤色セル:満期返上した王者
なお、冒頭でも少し触れましたが
校条の試合のみ、自動決着という形で唐沢に勝利しています。
そのことから、本来の順番から
山吹も自動決着により敗退したと判断しています。
で、これだけ試合数が多いと1つ1つ紹介するわけにはいきませんが
印象に残っている試合といえば
千鶴やメアリ絡みの試合もいいですが
個人的には、友野とハミングの試合を真っ先にあげたいです。
明らかに格上である友野に勝つため
その友野を最もよく知るえり子に練習相手を頼むという
なりふり構わないその行動力。
そして、「100回やったら1,2回は」と言われていた勝利を見事ものにして
号泣する姿に思わずもらい泣きしたものです。
そして、この試合で
格上がすんなり勝つとは限らないという
セヴンスターの方向性が定まったようにも思えました。
また、セヴンスターは「7年目までの選手」という条件があるため
ベルトを防衛したままその期限を過ぎると
満期返上という形となります。
これまで、その満期返上となったのが
紅蓮 5勝
伏久、むつみ、くるみ、校条 3勝(校条のみ自動決着含む)
一箭 2勝
以上の6名ですが
新人や若手の頃から期待されていた選手というのがほとんどおらず
この点から見ても
機会に恵まれなかった選手に
その機会を与える場となっているのがわかります。
もちろん、皆が皆そのチャンスを掴めるわけではないので
セヴンスターで1度だけ大舞台に姿を見せたっきり
以降はまた埋もれてしまう選手もいるわけですが・・・。