「SEVEN DAYS ROMANTIC」5試合目はセヴンスター選手権試合。
沓沢との決定戦を制して新王者となった半月。
そんな彼女に最初に襲いかかる刺客はむつみ。
前回の試合前、王者についての考えの相違で一悶着あったわけですが・・・
まずは、その前回の試合前に半月、沓沢が言っていた
「王者としての刺客」「王者の自覚」の話を持ち出すことで
軽いジャブを。
半月がどう思っていようが
沓沢との試合に勝った半月はまぎれもないチャンピオンだと断言し、
その上で、「それも今日まで」と付け加えます。
むつみも、現状の自分の立ち位置には思うところがあるようで
いつまでもおふざけ優先で実績がないのはどうなのかと
ここにきてようやくやる気になったよう。
「後で追いついてやる」とさわりに言い返してたのが2016年なので
本当に「ようやく」といった感じですね。
そして、決める時は決めたいむつみとしては
今日、セヴンスターのベルトを獲ったら
満期返上まで行く気満々。
それによって、「ベルトの価値」と「佐和むつみの価値」
どちらも高めてやるとタンカを切ります。
で、むつみにあれだけ言われたにも関わらず
未だ、王者としての自覚に乏しい半月。
それについての自覚はしているからこそ
今回、むつみとの対戦はある意味ラッキーだと言います。
元々、防衛して初めて価値があるとまで言われているセヴンスター、
それを、むつみのような芯のあるレスラー相手に成し遂げられたら
それは半月にとって、これ以上無い自信となるから。
半月にとってこの試合は、
王者としての自信を得るための戦いなのです。
コメンテーターは、次の挑戦者である飛咲ですが
開口一番
シリアスが似合わないとw
でも、たぶんあなたもそこに含まれるのでは?(^^;;
それはさておき、試合予想の方は即答でむつみだろうと。
純粋な強さという意味であれば互角との判断ですが
性格が素直は半月に対し、むつみはイタズラ好きで有名なので
強さ的には互角でも、駆け引きで差が出るのではないか?とのこと。
例を挙げると、半月のフィニッシュは飛び技が多いけれど
むつみはそれを「死んだふり」で自爆を誘うのでは?と。
ただ、飛咲もしばらく2人とは試合をしていないので
認識にズレがあるかも・・・とは言っていましたが
概ねその予想は正しかったようで、むつみの一方的な展開に。
半月の見せ場は1度もないまま、最後まで7-0でむつみの勝利に。
むつみの方が有利だろうとは思ってましたが
よもやこれほどとは・・・。
ともあれ、むつみが望んだ実績がこれでついに手に入りました。
もちろん、セヴンスターを死守することが最優先となりますが
これを機に、新妻とのタッグの方も
多摩女ばかりでなく、東女での活動を期待したいですね。