「SEVEN DAYS CHAOS」7試合目はFWWW認定世界無差別級選手権試合。
4度目の防衛戦となる雪女に挑むのは、レジスタンスのリーダー円陣光子。
このカード、実は3年前にもタイトルマッチで行われたんですが
その時は円陣が多少意地を見せられたか?程度で雪女がベルト防衛。
この3年で両者の実力差は変わったのか?
冒頭でも触れた、3年ぶりのタイトルマッチということで
いつも以上にテンションの高い円陣。
なにせ、その3年前のタイトルマッチと相手まで同じですからね。
とはいえ、この3年で円陣はずいぶんと成長しました。
東女の女神杯に出場して
加藤、紅蓮、そして元王者でもあるシュバルツまでをも倒す大金星。
今や、押しも押されぬレジスタンスのエースとなった円陣。
そんな3年間での成長を雪女に見せつけて
ベルトを奪って見せるという円陣。
いつもお決まりの台詞で締め!
そんな円陣に対して、まず最初に勝利宣言から入る雪女。
ただ、その上で
円陣がどれだけ雪女に迫れるのか
どれだけ苦しめてくれるのか
楽しみにしているのだとか。
というのも、ヴァンプとの戦いに一区切り付けてしまった今、
円陣こそが現状考えうる中で最強の挑戦者だから。
彼女ですら歯が立たないようでは、今後の防衛戦では
対戦相手を見繕うだけで頭を悩まされることになりかねないのです。
それ故に、勝利宣言をしながらも苦戦を望むという
相反した願望を抱く雪女。
そんな彼女の願いは・・・叶えられるのか?
コメンテーターは、前回雪女に挑んだ岡部なんですが・・・
ちゃんと試合予想しなさいよw
願望じゃなくて予想を聞きたい、と塩味が聞き返しても
嫌な想像はしたくないと、あくまでも円陣勝利を言い張ります。
まあ、同じレジスタンスということで
この3年の円陣の努力を目の当たりにしてきたでしょうから
信じたい気持ちはわからなくもないのですが
ピークを過ぎた選手じゃないんだから
雪女だってこの3年で成長してます。
もしかしたら、円陣以上に成長している可能性も?
と岡部を脅かしにかかる塩味。
基本、コメンテーターは一方に偏ったコメントは避けるべきなんですが
今回岡部がこういう状態なので
塩味がナイトメア寄りのコメントをすることでバランスを取る形に。
それはまあいいんですが・・・
そこからなぜか、勝利を信じている選手が本当に勝った方が
お願いを聞いてもらうという賭けに発展。
しかも岡部さん、それを受けてしまうじゃないですかw
円陣光子 5-3 | ||
○ 円陣光子 VS 赤鬼ふたば | 後日談 | |
× 円陣光子 VS ヴァンプ鈴森(女神杯) | 後日談 | |
○ シュバルツ・ネーベル VS 円陣光子(女神杯) | 後日談 | 後日談2 |
○ 円陣光子 VS 紅蓮篤美(女神杯) | 後日談 | |
○ プロミネンス加藤 VS 円陣光子(女神杯) | 後日談 | |
× 雪女 VS 円陣光子(FWWWシングル) | 後日談 | |
× ブレイブ勇子VS円陣光子 | ||
○ マーメイド塩味VS円陣光子 |
まあ、円陣のシングル戦績を見る限りそう悪いわけじゃないし
っていうか、3年前の敗退以降で見れば本当に素晴らしい成績なので
勝ちを信じたくなる気持ちもわからなくはないんです。
ただね・・・
雪女は更にその上を行ってますからね。
シングルマッチではヴァンプ以外に負けたことないですからね。
それだけに、こんな賭けを受けてしまって
大丈夫なのかと思わなくもないんですが・・・
そんな心配が的中したのか、試合は雪女が先制。
それどころか中盤までずっと6-1、
後半からは更に7-0と恐れていたワンサイド展開に。
トータル差も最大で約7000万と絶望的。
これはさすがに決まっただろう・・・
そう思った人もそれなりにいたはず。
しかし、円陣はまだ諦めていませんでした。
ここからの円陣が本当に凄かった。
ヤバゲ、ニコ、そしてmixiを逆転し
7000万あったトータル差もどんどん詰めてきます。
その勢いは、ラスト1時間で稼いだ総ptで
雪女のそれを5000万も上回るほど。
そう、つまり・・・
円陣の大逆転勝利!!
この逆転劇には正直驚かされました。
実際、逆転した時には残り時間10分切ってませんでしたっけ?
5分毎で更新される途中経過を見るたびに
トータル差がもの凄い勢いで縮まっていく様子は
思わず二度見したくらい。
それはさておき、今回の円陣の勝利により
○雪女 VS ラヴ・トパーズ× | 後日談 | |
○雪女 VS 岡部いんこ× | 後日談 | |
○雪女 VS 岸田南美× | 後日談 | |
×ヴァンプ鈴森 VS 雪女○ | 後日談 | 後日談2 |
○ヴァンプ鈴森 VS 岸田南美× | 後日談 | |
×雪女VSヴァンプ鈴森○ | 後日談 | |
○雪女 VS 円陣光子× | 後日談 | |
×ヴァンプ鈴森 VS 雪女○ | 後日談 | |
○ヴァンプ鈴森VSブレイブ勇子× | 後日談 | 後日談2 |
ついに、ヴァンプ、雪女以外の選手が
シングルのベルトを巻けることになりました。
元々は、ヴァンプ一強だったのが
雪女が肩を並べるようになって二強時代に突入。
それが思いのほか長く続いてしまったわけですが
そこへ、3人目の選手がようやく現れたわけです。
でもこうなると、次に期待したいのは
女神杯で敗れたヴァンプに対してのリベンジ。
なにせこのカード、FWWWの興行ではまだ実現してませんからね。
ヴァンプ自身、雪女との勝負を一区切りとしたせいで
タイトル戦線からは遠ざかっていた節があるので
ここらでまた戦線復帰してもいいのではないでしょうか。
試合前には、「ヴァンプと雪女の2人で回してるだけでつまらない」
なんて意見も見かけましたが、それはもう過去の話です。
この試合で、新たな時代へと突入したFWWW。
今後のシングル戦線が本当に楽しみです。