女神杯準々決勝で、格下に見ていた円陣に手痛い敗北を喫したシュバルツ。
さすがに数日は荒れていたようで(^^;;
他の人も言っていたように
女神杯は出場出来ただけでも十分に価値がある大会ではあるけれど
「無差別級王者経験者」としてシードをもらった4人に関しては
それでもそれなりの結果が求められていたはず。
それをいったら、ソニックも同じく準々決勝で敗退したけれど
滝沢に負けたのと
外敵かつ「ヴァンプより格下」と思われている円陣に負けたのでは
大違いだということから、気持ちを切り替えるのに数日かかったのだと。
そんなシュバルツとは違い、姫小路は二回戦での敗退を未だ引きずっている様子で
大敗を喫して最も落ち込んでいそうな咲川が実は一番平然としているというw
もちろん、負けて悔しくないわけはないのでしょうけど
やれるだけのことはやったし、気持ちの良い試合が出来たからと
全く引きずってはいない様子。
そんな感じで、敗戦後の気持ちについては三者三様だったわけですが
これで女帝直下メンバーは全員敗退。
つまり・・・
女帝直下解散について、話し合う時が来ました。
以前に話していた内容では
女帝直下同士で優勝決定戦が行えたら
「有終の美」を飾れるのではないか?というのと、
逆に、二回戦で負けてしまったら解散記念試合どころではない
なんてことを言ってたわけですが
結果としては、二回戦は咲川、シュバルツが突破したものの
2人とも準々決勝で脱落。
これを
「ベスト8に2人も残った」と考えるか
「ベスト4に1人も送り出せなかった」と考えるか。
それを、シュバルツは即答で後者だと言い、
派手な解散劇は気が乗らないと解散記念試合を拒否。
咲川はせっかくだから節目が欲しかったようですが
シュバルツの意見に姫小路も賛成したこともあり
これといった記念試合を行うこともなく
記者会見か、試合後のリング上で発表するという形にして
意識的には現時点で女帝直下解散ということとなりました。
ただ、意外に思われたのが、姫小路が案外あっさりしていたこと。
ヴァンプと共に女帝直下を築き上げたのが姫小路なので
その思い入れもシュバルツ達よりよほど深かったはず。
ただ、姫小路は「次」の方を優先したいのだと。
その「次」とは、もちろんローズ・ロゼのこと。
ソニックが女神杯で敗退したため、
次の準決勝が行われる興行でタッグタイトルマッチが決定したのです。
なので、姫小路はその試合を「女帝直下」としてではなく
「ローズ・ロゼ」として挑みたいのだと、
旅立ちの一歩としたいのだと語ります。
そんな姫小路に触発されたのか
十両も「セヴンスターが終わったら」と約束していた
紅蓮とのタッグをいよいよ始動させようと。
その最初の相手として、朧双花を指名するつもりだったのですが・・・
そこへシュバルツが割って入ります。
千鶴とのタッグ「タウゼント カノーネ」が受けると。
朧双花が受けるよりは、確かに初タッグ同士でやるのが妥当かと思いますけど
初タッグ同士とは思えない贅沢なカードになりましたね。
今後は皆、別々の道を歩んでいくこととなった女帝直下。
敵として最初に相まみえる戦場は、どうやらタッグということになりそうです。