「SEVEN DAYS CHAOS」6試合目はレジスタンス対魔王軍の一戦。
魔王軍からは今回の戦いの旗頭であるぽひが出陣!
これまでは、自分から積極的に戦いに臨んだことはなかったというぽひ。
なぜなら、自分は「したっぱ」だから。
上の人からの指示に従っていればそれで良かったから。
それが、これまでのぽひの生き方でした。
しかし、そんなぽひが今回は旗頭に任命されました。
旗頭・・・つまりはリーダーなわけで
リーダーは率先して前を走らなければいけない。
少なくとも、自分が見てきたリーダーは
鈴森さんはそうだった。
ならば、自分もリーダーとして
旗頭として前に出なければ、そう思ったぽひは
これまでの常に受け身だった自分を捨て
積極的に前に出ることを決心。
鈴森さんの恥にならぬよう、胸を張って進むのみ、と
いつも以上に頑張ろうとするぽひ。
っていうか、しっかりコメントするようになっただけでも
昔に比べれば進歩しましたよねぇ・・・(しみじみ
そんなぽひの「前に出る」発言を聞いて
「遅いですよ」と漏らす笠松。
将来のエース候補と、早い内から期待されていた笠松。
対して、ぽひの方は
「なぜ、こんな人がレスラーを?」
と笠松が思うほど弱いレスラーでした。
しかし、世の中わからないもので
期待されながらもなかなか思うような結果が残せない笠松に対し
ヤンドラ杯での優勝、タッグベルトを戴冠と
笠松がやりたかった事を次々やり遂げていくぽひ。
しかし、そんなぽひを認めたくなかったのだと
正直な気持ちを吐露する笠松。
認めたくなかった理由は
ぽひの心が「したっぱ」のままだったから。
誰かの後ろに隠れてばかりいるレスラーを
自分よりも上の存在だと認めたくなかったのです。
そして、第一声の「遅いですよ」に繋がるわけですが
率先して前を走る自覚を持ったぽひならば
確上の存在としてようやく認めることが出来ると。
そして、格上だとはわかりつつも
ようやく目覚めたぽひに黒星を付けられるよう努力したいと言います。
コメンテーターは、ぽひのパートナーであり
かつてはレジスタンスのリーダーでもあった勇子。
そんな勇子からも、ぽひに欠けていたものとして
「積極性」が挙げられます。
積極的な性格だったら、もっと早くに渦の中心となれていただろうと。
それは、勇子とのタッグの時も同様で
タッグでは勇子が引っ張っていく形になっているわけですが
実力的には既に勇子と対等以上ではないか?とまでにぽひを評価。
塩味も、勝てるイメージがあまりわかないと
勇子の評価を否定しないことから
既に魔王軍内ではNo.2相当の力があるということに。
しかし、そんなぽひにも欠点がないわけではありません。
それは、肉体能力。
捕まえることすら困難のぽひですが
力や頑丈さでいえば笠松の方が数段上。
なので、勝負の鍵は笠松がぽひを捉えられるか否かにかかっていると。
とはいえ、基本ぽひが有利だろうという予想通り
序盤から6-1でぽひが優勢に試合を進めます。
というか・・・たまに5-2になったり
更に稀に7-0となった時間帯もありましたが
基本6-1で試合は進み、最後の最後で
mixiで笠松が意地を見せて5-2にはしたもののそれが精一杯。
トータルで4400万もの差を付けて
ぽひが危なげなく勝利を収めました。
その実力は、今では勇子と同等と言われるだけあって
笠松はぽひをまともに捉えることも出来なかった感じ?
でもこうなると、レジスタンスとしては
岸田をぽひにぶつけるしかないのでは?
今回の魔王軍との戦いで
一皮むける選手が現れることを期待して
最後尾に陣取った岸田ですが
笠松ですら4000万以上の差を付けられた今、
ぽひを相手どることが出来る選手がいないですもんね。
頭数的には圧倒的有利だったはずのレジスタンスですが
早くも黄信号が点りはじめました感が・・・。