「SEVEN DAYS CHAOS」ラストは
石狩みなと早乙女菜摘の道場マッチ。
当初の予定では、むつみが早乙女の実力を知るために
お膳立てした道場マッチのはずだったんですが
そこへ石狩が突如乱入。
その結果、滝沢組の元No.2と元No.3の対決になったわけで。
まあ・・・早乙女からすれば理不尽でしかないとは思いますw
そんな世の中の理不尽さに嘆く早乙女に対し
それでも現実と戦わねばいかんのだ!と
理不尽を強いている本人が言うのはさすがにどうかと思うんですが
戦いが終わったら
逃げた理由やら何やら、色々聞かせてくれと
先輩らしいところも見せる石狩。
なお、正式な試合ではないため
レフェリーは香田にお願いすることに。
もちろんこれは、香田が事情を知っているからなんですが
実は、石狩もこの件については滝沢組にまだ話しておらず
石狩の完全な独断でやってきたのだとか。
っていうか、そもそも石狩は早乙女の事をどうして知ることが出来たのか?
むつみがバラしたわけではない事は既に語られていますが
当然それは、事情を知っていた他のフラフラメンバーも同様。
とすると、早乙女の事は知りようがないと思えるし
実際、北海道にいたのはたまたま武者修行先がここだったという
偶然かと私も思っていたのですが
どうやら、東女にグリフォンの姿で挨拶に来た際
あれは誰だったんだろうと気になったようで
後からネットで調べたのだとか。
そして、グリフォンの戦いを見て違和感を覚えたのだとか。
その違和感というのが、受け身の取り方が早乙女と全く同じという点。
攻めのスタイルは早乙女の時とは違うとむつみも言っていましたが
さすがに受け身のクセまでは変えられなかったということなのでしょう。
っていうか、そこに普通気付きますか(^^;;
それだけ石狩が早乙女の事を気にかけていた、
そういうことなんでしょうね。
そんなこんなで、石狩に押し切られる形で決まった道場マッチですが
早乙女も逃げた負い目があるので
ここは全力でぶつかることを約束。
その全力が石狩の予想以上だったのか、先制したのは早乙女。
6-1リードの状況がしばらく続きますが
落ち着けば対処出来ないことはない、とでも言うかのように
徐々に石狩がペースを取り戻していき
9時間経過あたりでついに逆転。
しばしの混戦の末、完全に石狩が5-2優勢に。
これで決まりか・・・と思いきや
終了間際に早乙女の思わぬ反撃が。
その結果・・・
早乙女土壇場での逆転勝利!
雪女VS円陣戦ほど差が広がっていたわけではないですが
この試合もまた、終了間際での逆転劇だったようで。
7連戦方式の試合からは長いこと遠ざかっていただけに
正直今の強さが計れなかった早乙女ですが
今でも石狩と競る事が出来るというなら
滝沢組に復帰したら十分な戦力になるのでは?
なんか、今回の結果でますます期待が高まってしまった感じがw