今回は、ストーリー内で5回目となるヤングドラゴン杯のまとめを。
今回も年をまたいだ開催となっていますが
表記上は2018とすることにします。
開催期間:2018年10月~2019年4月
参加資格:2014年三期~2016年一期
参加者:
2014年三期
兎角はねる
2014年四期
飯田知世子、風祭はやて、稲荷ひめり
2015年二期
エリス・ライアル、黒山百合華
2015年三期
アナ・ペコリータ、神楽坂美樹
2016年一期
紅葉林檎、熊井さと
FWWW
太堂ゆに
※2014年三期の薬師寺いろりは空手実績があるため除外
予選
前回優勝者の飯田が予選免除なのは恒例ですが
人数の都合上、キャリアが一番上の兎角も予選免除ということに。
結果、予選には12名が参加し
1回勝てば本戦進出という形になったのですが
偶然なのか意図的なのか
上の世代 VS 下の世代+招待選手
という構図に。
予選1回戦 | ||
稲荷ひめり VS 紅葉林檎 | ||
黒山百合華 VS 白木孝奈 | ||
エリス・ライアル VS 太堂ゆに | ||
サモエド VS 神楽坂美樹 | 後日談 | |
与那覇久遠 VS アナ・ペコリータ | ||
風祭はやて VS 熊井さと |
風祭 VS 熊井 は、試合前に熊井から「手出し無用」とのお願いが。
相手のセコンドに夢原がいる時点で
乱闘に持ち込むのはこちらの不利と判断し
あくまでも1対1の勝負に。
しかし、この世代でキャリアの差を覆すのはなかなかに困難で
熊井も例に漏れず下剋上はならず。
与那覇 VS アナ は
セコンドには幌多だけがつくつもりだったのが
石狩の余計な気遣いが逆効果に。
それが試合にも響いてしまったのか
アナがほぼワンサイドに近い状態で勝利。
サモエド VS 神楽坂 は
最後の最後までどちらが勝つかわからないほどの超接戦に。
勝負の決め手となったのは
サモエドに放り投げられた神楽坂が
受け身を取るよりも優先して放った
長距離トラースキック「美樹ック」。
これがサモエドの顎にクリーンヒットして薄氷の勝利。
エリス VS 太堂 は、148cm VS 185cm の対決に。
かつて、舞々がひまわり相手にその身長差を覆した事はありましたが
現実問題、約40cmの身長差というのは相当厳しい数値。
それでも、エリスもあわやというところまで攻めていったのですが
あと一歩届かずに最後はダイビング式のローリングギロチンによって
マットに沈みました。
黒山 VS 白木 は
白木の仕上がりが予選までに間に合わず。
・・・あ、身体の仕上がりではなく新コスの事なんですけどね。
逆にそれでいつも通りの試合が出来たのか
前半の黒木優勢を見事にひっくり返して白木勝利。
稲荷 VS 紅葉 は、試合前に食べ物の件で揉めていた事など嘘のように
いや、むしろ発奮材料となったのか
ほぼ稲荷のワンサイドゲームに。
本戦は、8人によるトーナメント。
1回戦(2興行)、2回戦、優勝決定戦と、計4回の興行で実施。
1回戦
SEVEN DAYS DIAMOND (2019/1/24まで) | ||
白木孝奈 VS 太堂ゆに | ||
兎角はねる VS 風祭はやて |
兎角 VS 風祭 は、前回に本戦1回戦負けした者同士の対決に。
スピードでは風祭勝るものの、技のパワーでは兎角が上なので
兎角の蹴りを数発食らえばそのスピードも鈍るのでは?
という予想に反して、試合は完全に五分と五分。
どちらが勝ってもおかしくはない
そんな接戦を最後に制したのは・・・風祭の方でした。
白木 VS 太堂 は、他団体の選手同士がぶつかり合うことに。
正面からぶつかることを約束する両者でしたが
その条件では太堂を屠れるような相手はそうそうおらず
ワンサイドで太堂が勝利。
RISING CHOCOLATE (2019/2/21まで) | ||
アナ・ペコリータ VS 飯田知世子 | 後日談 | |
稲荷ひめり VS 神楽坂美樹 | 後日談 |
稲荷 VS 神楽坂 は
得意な蹴り以外もそこそこにこなす変幻自在の神楽坂を
どう警戒していくかがポイントとなりましたが
一撃の威力、攻めの厳しさでは上を行く稲荷が神楽坂を圧倒。
終盤に反撃を食らいはしたものの
ほぼ危なげなく稲荷が勝利。
アナ VS 飯田 は
身の危険を感じるほどの圧倒的な絡み力による寝技と
怒濤のフルコース(ラッシュ攻撃)、
どちらが決めることが出来るかの勝負になるかと思われましたが
アナに何もさせずにほぼ完封する形で飯田が勝利。
2回戦
SEVEN DAYS ROMANTIC (2019/3/28まで) | ||
稲荷ひめり VS 飯田知世子 | ||
風祭はやて VS 太堂ゆに |
風祭 VS 太堂 は、2014年四期組が3人残る中
世代も団体も違う太堂が四面楚歌状態になりながらも
2014年四期組による「ヤンドラ杯ジャック」を阻止しようとしますが
彼女達の勢いはもはやとどまることを知らず
「どーん」と決めることはかなわずに太堂敗北。
稲荷 VS 飯田 は、2014年四期の同期対決となりますが
シングルで当たるのは実は初めて。
前半は、飯田が前回王者らしく有利に試合を進めていましたが
後半から稲荷が反撃。
激しい競り合いを制して最後に立っていたのは、稲荷でした。
優勝決定戦
RISING GENESIS (2019/4/25まで) | ||
風祭はやて VS 稲荷ひめり | 後日談 |
風祭 VS 稲荷 は、準決勝に続いて2014年四期の同期対決。
これで風祭が勝利すれば、ヤンドラ杯での戦績が
共に1勝1敗で三すくみ状態となるのですが
勢いは稲荷の方が上でした。
徐々に試合を支配していく稲荷に対し
風祭も終盤意地を見せはしたのですが逆転にまでは至らず。
稲荷が優勝という結果となりました。