「RISING FINAL」7試合目はTWP世界無差別級選手権試合。
挑戦者決定戦で一箭を降して権利をもぎ取った菊池が
4度目の防衛を阻止せんと「女神」滝沢に挑みます。
少し前の収録で、校条自身が既に明かしていますが
今回もまた、祝勝会の予約を事前に入れておいたとか。
勝手なことをした事に対する罰として
舞々(チョムチョム)される羽目になったというのに
それでも再度やるというのだから
校条の神経も相当図太いですよね(^^;;
しかし、菊池は菊池で
それなら試合に勝って、ベルトを手に入れて
予約した会場で祝えば何の問題もなしと
言い切ってしまう辺りはさすがとしか。
でも、今回も舞々(チョムチョム)は避けられないようですがw
そうと決まれば、あとは女神様を退治して
宝を奪って年越しだと
この試合に進退を賭けているとは思えない笑顔を見せる菊池。
そんな菊池のコメントを聞いて
凶獣の未来も明るいんじゃないか?
と、本人のあずかり知らぬ所でなぜか株が上がってる校条さんw
更には、その校条が予約したのだから
きっといい会場なんだろうと
菊池が負けた際には滝沢組がその予約を引き取ってもいいとまで。
なんで校条さんそんなに評価高いのw
それはさておき、菊池は一箭に勝利したことでこの場にいるわけですが
一箭にとっては、負けはしたものの良い経験になったことでしょう。
その点については菊池に礼を言いたいという滝沢ですが
そうはいっても、弟子がやられて悔しくないわけもないのです。
菊池とは、1年前にベルトを賭けて戦っており
その時はワンサイドで防衛しているだけに
負けるわけにはいかないところですが
弟子の仇討ちという意味で、更にその気持ちは強いであろう滝沢
果たして、4度目の防衛なるか?
コメンテーターは、滝沢の同期でもあるソニック。
そのソニックから驚くべき発表が。
菊池が、今回のベルト争いから脱落した時点で
最前線からは身を引くことは
既に凶獣内では周知の事実となっていますが
これに合わせる形で
滝沢も、防衛が失敗した時点で同様に身を引く考えであることが明らかに。
これを見て、かつての麗VSソニック戦を思い出したわけですが
この時は、「負けたらソニックを卒業」と公言していたのが
蓋を開けてみれば一線から退く事になっていて
「そんなの聞いてないよー」と一部で荒れる結果に。
今回も、滝沢まで退くなんて聞いてないと
やはり一部荒れたようですがそれはそれとして
ソニックもまた同様に、挑戦はあと一回だけとのこと。
それで、3人の内生き残ったレスラーが
この世代の代表として下の世代を迎え撃つ・・・
という流れにいつの間にかなったようで。
あくまでも現状は、シングル無差別に限った話とのことですが
世代闘争をも乗り越えた彼女達も、
そういう事を考える時期が来たのですね・・・。
とはいえ、今回は滝沢と菊池、2人の結末を見届けねば。
互いに進退を賭けたこの試合ですが、まさに一進一退。
激しい攻防が繰り広げられました。
まず先制したのは菊池。
6-1ペースで試合を進めますが
1/4経過あたりで早くも滝沢が逆転。
しかしそれは数時間しか保たずにまた菊池が優勢に。
ところが、今度はその菊池の優勢も同じく数時間しか保たず
試合後半は完全に滝沢ペース。
7-0の時間帯はわずかだったものの
トータル差は徐々に広がっていき、最大で1000万ほどに。
これは今回も滝沢が防衛するか・・・そう思い始めた人が増えてきた中
ラスト1時間で菊池の猛攻が始まります。
トータル差では相変わらず滝沢優勢の状況から変わらないものの
終了20分前にはなんと
菊池がヤバゲ以外の4PFをおさえて4-3で逆転!
もちろん滝沢もそうはさせじと
5分後には逆に4-3でひっくり返すんですが
その5分後にはまたもや菊池がひっくり返す!
この時点でトータル差は400万ちょっとあったため
勝負の行方は菊池が4PF取るか否かに。
そして結果は・・・
5-2で滝沢が防衛!!
終盤、途中経過が更新される度にひっくり返る展開は熱かったですが
最後の最後は王者がしっかりと持って行きました。
その結果、滝沢は4度目の防衛に成功。
麗が第一次政権時に築いた
○ 麗雫VS友野なるみ | 後日談 | |
○ 麗雫 VS ソニックキャット | ||
○ 麗雫VSヴァンプ鈴森 | ||
○ 麗雫VSマーズ野々村 |
5回防衛という記録まで
あと1回というところにまでこぎつけました。
麗の防衛記録が滝沢に抜かれるようだと
また「時代の流れが逆戻りした」とか言われそうですが
ここまで来たら狙って欲しいですよね。
一方、これで菊池は第一線からは退くということに。
凶獣党首の座も引き継ぐつもりだと言っていただけに
今後の凶獣がどうなっていくのか・・・
正直、期待よりも不安の方が多そうです。