しかし、影武者であることは凍座には筒抜けで
更には他の剣客兵器も現れて
五稜郭が殺戮の舞台と化す・・・かと思いきや
剣心一行も到着し、全面衝突の様相に。
「剣心一行」と先ほどは書きましたが
今巻では、剣客兵器の相手をするのは
どちらかというと十本刀がメインとなります。
全身に岩石の鎧を纏っているわ
地面の中から攻撃を仕掛けるわ
砂、土、岩といったものを利用するわと
ずいぶんと異質な相手。
しかし、2人同時の二重の極みには
さすがに岩石の鎧でも耐えきることが出来ず
正体を晒す羽目に。
まあ、そんな土居潜具羅の正体なんかよりも
岩の飛礫による攻撃を無効化した安慈の
二重の極み 総身
のインパクトが強すぎてだなw
確か、一撃目の衝撃が物質の抵抗とぶつかった瞬間に
第二撃目を入れることで衝撃が完全に伝わるとか
そんな原理だったと思うんですが
それを全身で・・・?w
神通覚により相手の攻撃を察知する天智実命と
「悪党」を自負し、張達に引き分けを持ちかける権宮剛豪。
しかし、「悪党」ならこちらも負けないと
握手する振りをして簿刃乃小太刀で仕掛ける張。
こうして「悪党」対決となったわけですが
権宮剛豪の隠し玉「殺人奇剣 業火乃大剣」の登場により
戦況が大きく変わることに。
殺人奇剣といえば、張がコレクションしている
新井赤空の刀ですが、この業火乃大剣は
図案のみが残されていたものを
剣客兵器が入手して形としたものなんだとか。
っていうか
剣じゃなくて銃だよね?w
剣心と宗次郎のタッグとか過剰戦力じゃね?とも思えますが
この凍座白也、銃弾の嵐を平然と受けながら走ってくるし
宗次郎の斬撃も、縮地の一歩手前では
全く効かないという厄介な相手。
その結果、殺す気でやらないと倒せないと判断し
瞬天殺を出す事にした宗次郎ですが・・・?
剣心の出番は次巻!