第3回にじさんじ麻雀杯花鳥風月戦

今年もこの季節がやってきました。

第3回 にじさんじ麻雀杯 花鳥風月戦!

正直なところ、今年の神域リーグで

にじさんじのライバーが多く出場するようになったこともあり

こちらまで手が回らなくて開催されないなんてことは・・・?

と心配していたのですが杞憂だったようでホッとしました。

 

とはいえ、神域リーグ真っ最中であることは事実。

当然、その参加者はスケジュール管理とか大変なことになっているでしょう。

それもあってなのか、今回の花鳥風月戦には

神域リーグ参加者は1人もいないという異例の事態となりました。

それを踏まえての今回の参加メンバーが以下の通り。

ルイスは神域リーグ参加者じゃねーか、とお思いでしょうが

今回、「部長」枠の方は試合は行わないとのこと。

 

なお、参考までに

出場選手のこれまでの大会実績を表にまとめてみました。

    にじさんじ麻雀杯 花鳥風月戦
    2020 2021 2022 2023 2021 2022
華道部 フレン・E・ルスタリオ   予選
準決勝
準決勝    
ソフィア・ヴァレンタイン            
虎姫コトカ       1回戦    
花畑チャイカ 準決勝 予選 予選 予選   優勝
バード
ウォッチング部
佐伯イッテツ            
伏見ガク 予選 予選 予選 1回戦    
える 予選 予選 準決勝 3位    
物述有栖       2位    
風紀委員 樋口楓 3位 予選 予選 予選    
リゼ・ヘルエス 準決勝 予選     優勝  
イブラヒム 予選 予選        
緋八マナ            
月面
観察部
狂蘭メロコ            
不破湊 準決勝 準決勝 予選 予選 3位  
椎名唯華   予選 2位 予選   優勝
葉加瀬冬雪 予選 準決勝 予選 予選    

にじさんじ麻雀杯2022のフレンは体調不良にて準決勝辞退

 

これまで「実力者」と評価されてきた方達が多く抜けたことで

目立つようになったのは

やはり、バードウォッチング部の物述有栖、えるの両名。

今年のにじさんじ麻雀杯決勝メンバーが同じチームというのは強いですよね。

あとは、月面観察部の「豪運」椎名も気になるところ。

昨年のにじさんじ麻雀杯では優勝まであと一歩というところまで行きましたし

同じく去年の花鳥風月戦では優勝しているだけに

今回も何かやってくれるのではないかと期待。

 

というわけで6月24日、約8時間におよぶ長丁場の大会となりました。

運営枠では神視点で見られるのでわかりやすいですが

今大会は「会話あり」なので

選手視点の枠で音声を流しつつ見るとより楽しめるかと思います。

 

で、まずは先鋒戦。

にじさんじ麻雀杯の経験者である樋口楓、フレン・E・ルスタリオの両名が

引っ張っていく展開になるのかと思いきや

新人の佐伯イッテツ、狂蘭メロコ両名が

1,2フィニッシュを決めるというまさかの展開に。

特にメロコはトークの方でもモノマネをイッテツに強要したり

ピー音芸を差し込んできたりとまさにやりたい放題w

常に場を支配していた感がありました。

 

そして、新人の猛攻は中堅戦でも続きます。

プレイヤー名「Sophia無双」の名の通り

まさに無双状態となったソフィア・ヴァレンタイン。

彼女の名にちなんで「血のヴァレンタイン」なんてコメントが流れる惨状に。

 

そして副将戦。

にじさんじ麻雀杯2023を経験済みとはいえ

2022年12月デビューなので、十分新人枠といえる虎姫コトカ。

今までの流れ的に彼女に期待がかかりそうなところですが

相手となるのは、「豪運」椎名唯華、

にじさんじ麻雀杯2023で3位のえる、

そして、100万円の麻雀卓を所有しているというイブラヒムの3名。

更に、副将戦からは半荘戦2回ということもあって

目立った点数は少ないものの終始安定していたイブラヒムが勝利。

コトカは残念ながら4位という結果で

試合後のインタビューではルイスに刺されたりと散々でしたが

これを期に麻雀を教えて欲しいみたいなことを言ってたので

来年にまたリベンジして欲しいですね。

 

そして大将戦。

この半荘2回戦で優勝が決まるわけですが

風紀委員は新人、緋八マナをここに投入。

デビュー順に並べたらしいこのオーダーですが

その順番が見事にハマったのか、緋八が1回戦目で14万点の荒稼ぎ。

これによって、副将戦終了時には最下位だった風紀委員にも優勝の可能性が!

しかし、それを阻止したのはにじさんじ麻雀杯2023の準優勝者、物述有栖でした。

初出場で準優勝と周囲を驚かせてくれた物述ですが、その実力は本物でした。

前半こそ89600点と若干のマイナスを背負ってしまいましたが

後半は122000点稼いでマイナス分を帳消しに。

大将戦の点数だけでいえば、緋八が1位だったのですが

トータルでは4人全員がプラスと安定した稼ぎを見せた

バードウォッチング部が優勝となりました。

 

  先鋒 中堅 副将
1戦目
副将
2戦目
大将
1戦目
大将
2戦目
合計
華道部 94100 138800 59600 88100 78800 69800 529200
バードウォッチング部 118100 107700 106200 102200 89600 122000 645800
風紀委員 74100 58600 108000 124000 145100 105100 614900
月面観察部 113700 94900 126200 85700 86500 103100 610100

 

今回は、麻雀を知ってるメンツ+麻雀のイメージがないメンツ

というチームにしようということだったそうですが

その甲斐あってか、いつもとは違った空気というか

新しい風を感じる事が出来たのではないでしょうか。

新人全員がいいところを見せられたわけではないですが

今後の活躍を期待したいものです。

 

あと、物述有栖については

神域リーグで見たいという声がそれなりにあったんじゃないでしょうか。

神域リーグに出れば、否が応でも注目されることになるので

多くの人に知ってもらう意味で私も賛成なのですが

レイン・パターソンのように

個人戦はともかくチーム戦はNG、なんて人もいますからね。

まあ、物述は今回出場している時点で

チーム戦がNGなんてことはないでしょうけど

その辺どうなんでしょうねー。

 

などと、今から来年の話をするというのは

それこそ「鬼が笑う」ってもんでしょうが

物述のにじさんじ麻雀杯での活躍がまぐれではないのは

今回でハッキリしたと思うので

神域リーグはともあれ

雀魂コラボ等での活躍をもっと見たいものですね。