5/14から7/2に延期された「ゴジラVSコング」を
公開2日目に観てきましたんですが
既に1ヶ月過ぎたことだしいい加減いいかなーということで。
※以下、ネタバレ要素を含みます。
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破壊神VS守護神
なんて煽り文句をつけられた今作。
今までのハリウッド・ゴジラは
どちらかといえば人間の味方だったのが
今回一転して破壊神扱いということで若干の違和感があったわけですが
その理由は早々にしてわかります。
APEX社をゴジラが襲撃し、壊滅状態となるのです。
そんなゴジラを倒す手段があると
APEX社の社長は地下空洞のエネルギーに目を付けます。
その場所への案内役として、
今まで特殊なシェルターで隠し続けてきたコングが抜擢。
シェルターから出てきたことで
その後、なんやかんやあって香港にゴジラが上陸。
これも、APEX社を狙ってのものだったんですが
地面に向けて撃った放射熱線がコングのいた地下空洞にまで貫通。
この穴を辿ってコングまでもが香港に現れて
いざ第2ラウンド、ファイッ!!
ここで、予告で散々見た
そのまま一撃入れるシーンに。
これで第2ラウンドはコングの勝利・・・かと思いきや
その後、普通に肉弾戦で負けて瀕死のコング・・・(^^;;
しかし、ここで乱入者が。
まさかのメカゴジラ。
APEX社が秘密裏に開発していたのがこのメカゴジラ。
しかも、KOMで伏線を張っていたギドラの頭を用い、
更に、エネルギー不足の問題を
地下空洞のエネルギーで解消したというシロモノ。
ゴジラが執拗にAPEX社を破壊していた理由がこれだったのです。
これがべらぼうに強くて、圧倒されるゴジラ。
あわや、ムートーのような目に遭いそうになるんですが
ここでコングが復活!
コングと意思を交わすことが出来る少女が
ゴジラが敵ではないことをコングに伝え
って感じのお話だったわけですが・・・
ギドラの頭からメカゴジラ作ってくると思わないじゃん・・・w
てっきり、今後の作品でいつかメカギドラが出てくると思ってたのに。
あと、そのメカゴジラもデザイン的には・・・どうなんだろ?
私はなぜか、実写のトランスフォーマーを連想したわけですが。
個人的には、やはり日本のメカゴジラの方が好きかなぁ。
そして人物の方では、小栗旬演じる芹沢蓮というキャラがいましたが
これ、「芹沢」の名字からわかるように
渡辺謙が演じていた芹沢博士の息子だったようなんですけど・・・
白目剥いてたキャラって印象しかねーw
今回は完全にゴジラとコングのアクションに比重をおいてた印象なので
その反面、人間ドラマはほぼ皆無だったこともあって
ぶっちゃけ「芹沢」じゃなくても誰でも良かったんじゃね?
としか思えなかったかなぁ。
などなど、なんかイチャモンしかつけてない感じですけど
映画としては普通に面白かったです。
まあ、結論としては
APEX社が全部悪い!
ってことですねw