北海道編では、かつては敵だった十本刀と共闘したりと
ある意味ジャンプの王道っぽい展開が繰り広げられているのですが
この5巻では、また別の懐かしい人物との共闘が・・・。
小樽にばらまかれていた「雅桐刀」。
その出所を追った末、
ついに元締めの雅桐にたどり着きます。
ちなみにこの「雅桐」という名は偽名なのでは?
と左之助と剣心は疑い
下の名前も確認したら倫倶だというからますます怪しい。
そして両者ご対面。
剣心「武田観柳ー!!」
雅桐「緋村抜刀斎ー!!」
両者「なんで貴様が小樽にー!?」
誌面で読んだ時には笑わずにはいられませんでしたわw
まさかの観柳再登場ですよ。
・・・やっぱり「ぴょ~ん」じゃトドメさせなかったか
(それは実写の方)
雅桐という性だけでは気付かなかったんですが
雅桐 倫倶 → ガトー リング → ガトリング
という、気がつけばまんまなネーミングだったんですね。
しかしこの観柳、単なる賑やかしかと思いきや
「アの三馬鹿」の一人、井上阿爛から商才を見出して
勝手に弟子扱いし始めて
最初は阿爛も拒否していたはずなのに
何だかんだで師弟関係っぽくなってくるからわからないもんです。
まあ、2人とも武力方面はからっきしなので
今回、エゾマツの球果から剣客兵器の拠点を割り出したように
戦闘以外のところでの活躍に期待したいところです。
もっとも・・・拠点に駆けつけたところ
思いっきり戦闘に巻き込まれてるわけですけどね!w