劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song

本来であれば3/28から公開が予定されていたHeven'sFeel第三章。

しかし、新型コロナの影響により公開延期やむなしということになり

8/15まで延期することとなったわけですが

それでもコロナの心配は払拭されたわけではなかったため

私も約1ヶ月遅れでようやく観る事が出来ました。

というわけで、1ヶ月経っているので

ネタばれも何もあったもんじゃないでしょうが軽く感想でも。

 

Heaven's Feel最終章ということもあって

日常パートはほぼなしのバトルに次ぐバトル。

 

言うまでもなく、今回の目玉はライダーVSセイバーオルタ。

上に貼った動画にもチラッと映ってますが

セイバーオルタの放つ約束された勝利の剣(エクスカリバー)を

シロウが熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)で受け止めて

ライダーが騎英の手綱(ベルレフォーン)を放つシーンは

そりゃもう言葉が出ませんでした(映画館なので当然ですが)

セイバールート、凜ルートではいいとこなしのライダーさん

一番の見せ場がここですもんね。

宝具を放つに至るまでの戦闘シーンでも

ハイスピードバトルを展開して度肝を抜いてくれました。

ただまあ・・・

エジプトのミイラが棺に入ったままの状態というか

ダルシムのヨガドリルのポーズというか

そんな格好のままセイバーオルタの攻撃を避けてるシーンは

思わず笑いそうになりましたけどw

 

あとは、言峰VS臓硯なんかは

一瞬で決着ついたんだけど

臓硯(本体では無いけれど)にとどめを刺した際の詠唱

 

私が殺す。私が生かす。私が傷つけ私が癒す。

我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない。

打ち砕かれよ。

敗れた者、老いた者を私が招く。私に委ね、私に学び、私に従え。

休息を。唄を忘れず、祈りを忘れず、私を忘れず、

私は軽く、あらゆる重みを忘れさせる。

装うなかれ。

許しには報復を、信頼には裏切りを、希望には絶望を、

光あるものには闇を、生あるものには暗い死を。

休息は私の手に。貴方の罪に油を注ぎ印を記そう。

永遠の命は、死の中でこそ与えられる。

――――許しはここに。受肉した私が誓う

――――”この魂に憐れみを”(キリエ・エレイソン)

 

これがもうメッチャ格好良いのよね!

先の戦闘シーンのような派手さはないのだけれど

すごく印象に残るシーンでした。

 

また、型月ファンとしては

ゼルレッチや蒼崎橙子が登場してたってだけでも嬉しくなったり。

ただ、橙子さん絡みでいうと

シロウ生還のからくりについては

映画見ただけだとわかりにくいかもなーとは思いました。

 

ともあれ、新型コロナのせいで

春公開ではなくなってしまった「spring song」ですが

これにて無事完結となりましたので

次は是非ともイリヤルートを!(※ありません

 

 

ちなみに、私が観に行った週はフィルムのプレゼントがあったんですが

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ぱっと見、点が見えるだけで何のシーンかサッパリわからなくて・・・(^^;;

しかしこれを、光を当てつつ拡大して確認した結果・・・

頭 剣
(セイバーオルタ)

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頭  
(シロウ)

あー、そのシーンか!

っていうか、点に見えたのがセイバーオルタとシロウの頭だったとか

わかるかそんなもん!w