時は2016年1月。
雪女が初めてヴァンプ鈴森に勝利した頃のこと。
秘密裏に事を進めていました。
というわけで、今回は
三派閥による同盟について振り返りたいと思います。
といっても、最初は冒頭を見ておわかりの通り
ガンダーラと女帝直下の同盟だったんです。
しかし・・・
この頃の女帝直下は非常に多忙で
姫小路と霧島はタッグタイトルマッチが控えているし
姫小路はその後にシングルの方でもタイトルマッチが。
更には、女帝直下と凶獣の抗争もあるわ
咲川はさわりとの決着もつけなきゃいけないわで
ガンダーラとの遊ぶ約束を果たすどころじゃありませんでした。
そこで、女帝直下の手が空くまで時間を潰すため
サンデーモーニングにも声をかけることに。
「FWWWは嫌い」
と、引き抜き工作にあった際にはっきり口にしているあかりですが
ガンダーラはFWWWの中でも特殊な立ち位置ということで
お試しで付き合ってみるものありではないかと。
そこで、まずは手を組む前に
どちらが上かをはっきりさせようというあかり。
とはいえ、この話はガンダーラがほぼ独断で進めたものであるため
周りからはあまりいい顔はされなかったものの
何とか、ラヴ・トパーズとあかりの試合が実現!
しかし、試合はあかりのワンサイドという思わぬ結果に。
そもそも、手を組んだ際にどちらが主導権を握るのか
はっきりさせるという目的もありはしたものの
一番の目的は、相手との友好を深める事だったため
本当は勝敗はどちらでも問題はなかったはずなんです。
が、あまりのワンサイドにトパーズ株は大暴落。
笑って済ませられる状況ではなくなってしまいます。
トパーズとの因縁があった霧島も、この結果にはご機嫌斜め。
身内じゃなかったら挑戦状を叩きつけてると言うくらい。
ちなみに、そんな2人が
約2年後に女神杯出場を賭けての殴りあいをすることになるのですが
それはまた別のお話。
とりあえず、トパーズについては置いておくとして
ガンダーラとサンモニの同盟は予定通りに進めることに。
更に、本来の同盟相手である女帝直下も
ここに加わると聞き、驚きを隠せない雪女。
当初は、あかりとの戦いを避けていた雪女でしたが
フロントからの信頼も受け、ノンタイトルながらもあかりと勝負することに。
そして6・26。
ナイトメアとガンダーラ&サンモニの抗争がついに勃発!
しかし、結果はまさかの4-0でナイトメアの完勝。
これにより、雪女は内部での抗争こそを重要視する方針を打ち出し
外部選手を引き込むなとガンダーラに釘を刺します。
女帝直下は、合流する前に門を閉じられてしまうという
思わぬ展開になってしまったのですが
「外の人間と遊ぶなら、外で遊んでこい」
これを月星が思わぬ方向に解釈したことで次の展開へ。
地方団体のまだ見ぬ強豪を求めて・・・
「宝探し」の旅に出ようという話に。
それとは別に、タッグ王者であるKASUMIが
今は身内であるサンモニやガンダーラでも挑戦は受けると言ったことから
あかりはオニキスとのタッグ「マジカルジュエリー」を結成。
なお結果は、白熱した展開を見せはしたもののKASUMIが防衛に成功。
そして、宝探しの方もようやくある程度の目星が。
もっとも
中には、そんな下調べの最中に
逆に乗り込んできた輩もいましたけどねw
しかも、ワンパンで沈めたせいで
「外の人間と試合をする気が無い」と思われ
フォローが大変だったのだとか。
でも、今度のターゲットはワンパンで沈むような心配はないと
太鼓判を押されたのが
IKS女子のエース、モモタ。
正直、身の程知らずと言われてもしょうがない要求を突きつけてくるのですが
そういう奴は嫌いじゃないと、霧島が勝負を受けることに。
ただ、結果はやはり霧島が勝利。
それだけで済めば良かったんですが
あまりの一方的な試合内容に
IKS女子から「地方を潰すつもりか」とクレームが。
この結果、霧島は地方団体から避けられるようになってしまい
シュバルツはそのとばっちりを食うことに。
月星は月星で、霧島が迷惑をかけたお詫びをかねて
アイドル時代の「ゆゆゆ」として振る舞っていたことがバレて
FWWWでも撮影会をやらされる羽目に。
まあ、月星の罰ゲーム?はさておき
地方団体から警戒されるようになってしまったために
宝探しも1回限りとなってしまい
この三派閥の同盟も自然消滅した形となってしまいました。
なお余談ですが
「地方を潰すつもりか」と月星にクレームを入れてきたIKS女子は
それから半年もしないうちに本当に潰れることに。
ただ、その原因は今回の件ではなく
メインスポンサーの地域振興事業失敗によるものとのことで
ゆゆゆとして体を張った月星としては
ホントに骨折り損だったとしか・・・。