今回は、2016年に勃発した
凶獣と女帝直下+その下位派閥の抗争についてふり返りたいと思います。
ことの始まりはタッグタイトルマッチ。
菊池、南城組が、姫小路、霧島組にベルトを奪われ
このままで済ませるわけにはいかないと思った菊池が
今度はシングルのベルトを賭けると言い出します。
しかし、話は菊池と姫小路だけにはとどまらず
南城も他の女帝直下を倒すことで
再戦のきっかけにすると言い
更に、さとり、細野、ガッシュまでもが便乗してきたことにより
気がつけば、凶獣と女帝直下の抗争という大きな戦いに発展。
しかし、そんな話が持ち上がっている中で
姫小路、霧島組は滝沢、石狩組「ナイアガラロック」に
ベルトを奪われるという失態をしでかします。
幸い、それでも菊池と姫小路のシングルマッチは
変更無しとなったのですが
ここで、この戦線をより大きくしたいと菊池が
凶獣の新人、若手達を
姫小路、十両の弟子達とぶつけては?という提案をします。
しかしここで問題が。
姫小路、十両の弟子達というと
榎下、紅蓮、ウズメ、京須の4人になりますが
凶獣側は、校条、ざくろ、伏久、綾野、冬崎の5人。
女帝直下側が1人足りないという事態に。
そこで追加参戦となったのが、
同じく女帝直下である咲川の弟子?にあたるむつみ。
そんなわけで
最初のきっかけからは結構時間がかかってしまいましたが
菊池 VS 姫小路以外の対戦カードもようやく決定。
次の大舞台で5試合が行われることに。
7連戦イベントの内5試合が派閥抗争に使われるとか
今では考えられないですよね。
そして、そんな大舞台での結果はというと
女帝直下の弟子達は見事勝利を収めたものの
女帝直下VS井上直下のタッグ2試合は
南城、細野組とシュバルツ、霧島組が勝利ということで
1勝1敗の痛み分け。
しかし、肝心の大将戦では
菊池がベルトを防衛したことで
トータルで見れば凶獣の勝利といっていいのでは?という結果に。
それならば、せめて弟子の方は全勝でいきたいと
気合いを入れるむつみ。
そして、その宣言通りにざくろを圧勝。
井上直下の戦果に反して
若手、新人の方はいよいよ全敗の危機に。
しかし、相手はおそらく京須と同等クラスなのに対し
こちらは凶獣の中でも一番の若輩者。
戦う前から危機感を募らせる2人。
もしこれで、全敗でもしようものなら・・・
全員地獄行きが確定するだけに是が非でも勝ちたいところ。
・・・だったんですが、結果はワンサイドでウズメ、紅蓮組の勝利。
この結果、上位陣は凶獣が勝利したものの
下位の方は女帝直下の弟子達が全勝という
なんとも両極端な結果での決着となるのでした。
ただ、個人的にはこの抗争
南城が細野に付き合って
おでんの屋台を探し回った出来事の印象が強すぎて
それ以外の記憶が薄れていたこともあり
まとめながら
「ああ、そういえばそんなことあったなー」
と記憶を掘り返していたという・・・(^^ゞ