OVA版ともTVアニメ版とも違う
かといってサスペリアで連載してた頃の続きでもない
新たなストーリーが展開されている「吸血姫美夕 朔」 もいよいよ5巻目。
今巻では思わぬキャラが・・・?
前の巻から、ラヴァの過去話っぽいのが始まったわけですが
そんな話があったすぐに
カラス?のような大きめの鳥が云々とか。
過去作を知ってる人からすれば
どうしてもレムレスを連想してしまうところなんですが
その後現れたのは、転入生の千里。
・・・ちさとー?!
これはまた・・・思わぬキャラが出てきましたね。
彼女はTVアニメ版のオリジナルキャラで
美夕のクラスメイトとしてずっと長いこと一緒にいたんですが
最後には、はぐれ神魔だということが発覚して
美夕の手によって闇へ還されました。
この版画の左のキャラがそうですね。
確かに、彼女も鳥の神魔だったと思うけど
(両親が頭だけ鳥だったのは軽くホラー入ってましたが)
これは正直予想外でした。
まあ、爛火や冷羽も既に「朔」の方でも登場してきているし
TVアニメ版からの逆輸入ってことなら
冷羽という前例があるわけですからね。
なお、爛火や冷羽もそうであるように
千里もTVアニメ版とは設定が異なるようですが
かつて美夕に倒されたという過去から
どうしてもTVアニメ版から繋がっているように錯覚してしまいます。
ちなみに、そんな千里が復活したのは
美夕の空間(赤の空間)から「トンビ」が千里をさらったから。
このトンビも、TVアニメ版登場のキャラですが
マンガの方ではこれも初登場・・・かな?
冷羽といずれ衝突するだろうと思われるのに
そこに来てトンビ&千里まで登場とか
敵が増える一方な状況なんですが
千里をさらうのだけが目的ではなかったようですからね。
なんだか、話がますます混沌としていきそうです。