ノンタイトルながらも、シングルでラスカルに負けてしまった滝沢。
当然そのリベンジをと、今度はベルトを賭けて戦おうとしたわけですが
ラスカルが提示した条件は、自分を襲撃しろというもの。
自分の信念と相反する行為を条件にされて
今日まで悩んできた滝沢ですが、ついに決意を固めたようです。
といっても、ラスカルの言った通りに
彼女を襲撃する、というものではありません。
この時の現場には週刊リングの初芝さんが同席していたため
ラスカルが出した条件は一般客にも知れ渡り
その条件のせいで
滝沢が動くに動けない状態に陥ってしまった事を
多くのファンがわかってくれたのです。
そんな理解あるファンの存在をありがたく思いつつも
王者としてはラスカルが試合を受けてくれるのを
のんびり待っているわけにもいかない。
そこで、滝沢が出した答えは
ラスカル以外の全てのレスラー、
特にタイトル戦を行った相手に信を問われようというもの。
ベルト返上というのも考えなかったわけではないそうですが
それはそれで逃げではないか?と思い直して
この結論になったのだとか。
ソニックと菊池、どちらが先に来るかわからないけど
またきついところを持ってきましたねー。
しかしまあ、滝沢の信念からは外れない
彼女らしい答えが出せたのではないでしょうか。
どっちの試合が来ても面白くなりそうですしね。
そして、もう一人
ここ最近、滝沢組で痛い敗北を喫した人が。
それはもちろん、麗に完敗した石狩のことですが
さすがに今回の負けはショックだったようで
二晩落ち込んだそうなんですが・・・
三日目には吹っ切れて
今の自分には色々足りてないと思い知り
それを埋めるべく
柔道、空手、ボクシングをはじめ
剣道やロッククライミングまで
自分の血肉となるものならなんでも手を出そうとしているのだとか。
まあ、自分に足りないものを自覚して
それを補おうという姿勢はレスラーとして立派だと思います。
思いますけどね
なんでそれを一箭に話してないのよw
しかし、一箭も伊達に石狩のパートナーを務めているわけではなく
悪気はないはずなのにこのディスりっぷりww
まあ・・・なんだ。要は
かつての片倉のように
自分探しの旅に出ているようなもんなんですかね。
ただし近場ですが!w
そんな感じで、滝沢、石狩に関しては今後の方向性が定まりました。
あとは、残った者がどうするかなんですが
対ディスティニーに関しては一線引いていた感のあった一箭も
滝沢組No.2という立場上
関わらないというわけにもいかなくなってきたってことですかね。
滝沢組もこれで残るは
一箭、崖ノ下、伊勢屋、海江田、幌多といったところ?
ディスティニーはまだ誰一人脱落していないので
厳しい戦いになりそうですが
ディスティニーVS滝沢組がすんなり成立するとは限りませんからね?