コンビニに向かう途中に偶然円陣を見かけた雪女。
しかし、その様子は普通ではなく
横からのぞき込んでも気付かないくらい。
手すりを握る手にも力が入っており
水面をじーっと見つめていたものだから
まさかの飛び込み?と雪女が誤解するのも仕方ありません。
ただまあ、本気で自殺するつもりなら
もっと人気のない所に行くだろうし
ここの池は胸くらいまでしか深さがないため
そもそも溺れる事が出来ません。
更に、もっと根本的な話をすれば
うん・・・まあ、そうね(^^;;
それはさておき、じゃあそこまで真剣な表情で
何を考え込んでいたのかといえば
一つはやはり雪女とのタイトルマッチについて。
雪女と円陣がベルトを賭けて争うのは実に3年ぶり。
円陣としては、この3年で成長したと胸を張って言えますが
それは雪女だって同じ事。
2人の差は、この3年でどれだけ縮まったのだろうか?
いや、そもそも縮まっているのだろうか?
そんな事を考えているウチに、いつも通り胃が・・・w
まあ、雪女の方がより成長している可能性だってありますからね。
・・・そちらの成長はたぶん関係ないでしょうけど(^^;;
そんな雪女との事ばかりではなく、あとは魔王軍についても。
今回、魔王軍からはヴァンプは出陣しないとのことで
だったらというわけではないけれど
円陣もちょうど雪女との戦いを目前に控えていたこともあり
こちらの戦いは岸田に旗頭を務めてもらう事に。
円陣が危惧するのは、
レジスタンスが自分一人に頼り切りの集団になってしまわないか?
ということ。
せっかく四天王という枠組みが確立できたのだから
それを生かしたいということで
話し合った結果、今回の役割分担と相成ったと。
とはいえ、自分は戦わずに
仲間を信じて任せるというのがこれまたプレッシャーだと言うのですが
そこには同意する雪女。
ナイトメアも、タッグはともかく
シングルでは雪女1人が担っている状態ですもんね。
この辺りは、派閥のリーダーとしての苦労ということで
相通じるものがあるのでしょう。
で・・・その円陣に任された側はというと
四天王だというのに戦線から即脱落してしまった事を悔やむ岡部。
とはいえ、かつてレジスタンスを率いていた勇子と
その当時は下っ端でしかなかった岡部との差を考えれば
先日の試合は未来へ繋がる敗戦だったと
岡部の事を褒め称える岸田。
自分と共に、皆の戦いを見守って欲しいと言います。
今回の戦い、岸田は旗頭に抜擢されはしましたが
あくまでもレジスタンスは防衛側。
なので、魔王軍の相手はまずは他のメンバーがあたることに。
ここに挙がってるメンバーだけ見ても
数的にはレジスタンスの方が3倍ですからね。
下手すれば、岸田の出番がないなんて可能性も。
しかし、それでもいいのだと。
岸田が望むことは
魔王軍との厳しい戦いの中で「化ける」選手が現れてくれること。
数的には3倍と言いましたけど、個人個人の戦力では
魔王軍の3人と五分に渡り合える選手が何人いるか?って話ですもんね。
っていうか、メカレスラーさん大丈夫なんですか?(^^;;
そんな戦いで一皮むけた選手が
5人目の四天王としてレジスタンスを支えてくれたら・・・そう思うのです。
まあ・・・5人目の四天王に関しては
過去に何度か冗談で言っていますけど
今回は結構真面目に求めている感じ?
確かに、今回挙がった8人(笠松は既に四天王なので)の内
誰かが勇子を倒した、なんてことになれば
それはレジスタンスとしてはまごうことなき英雄でしょうね。
とはいえ、英雄なんてのはそうポロポロ現れるものじゃないのも事実。
魔王軍としては、此度の戦い勝っても負けても
あまり変化はなさそうですが
レジスタンスとしては
場合によっては大きな変化が起こることになるの・・・かも?