【リングドリーム】SEVEN DAYS STRIKE 6試合目 紅蓮篤美 VS 幌多みのり
「SEVEN DAYS STRIKE」6試合目はセヴンスター選手権試合。
満期返上がかかっている紅蓮篤美に対し、
それを阻止せんと幌多みのりが挑みます。
全12試合の10試合目に自分が出るなんてことは普段はあり得ないだけに
嬉しい反面、居心地の悪さも感じずにはいられない幌多。
実際、幌多に実績らしい実績がないのは確かだし、
そんな幌多でもセヴンスターでは出番があるというのも確か。
そこに、場違い感を抱いているわけですが
その場違い感は
「この試合を勝って実績を作る」
ことで解消したいと、珍しく強気な発言をする幌多。
更には、メインで控えるトナーズの2人に勢いをつけるためにも
「絶対」勝ちたいとまで。
これまでは「勝ちたい」という気持ちが
あまり前面に出てくることがないように見えた幌多ですが
今回ばかりは、あえて言葉にしてまで勝ちを狙いに行きます。
幌多がいう「居心地の悪さ」について理解を示しつつも
自分の時にはそんな事を考える余裕は無かったという紅蓮。
当時の彼女は、
目の前のチャンスをものにしなきゃ
師匠や仲間のためにも実績をつくらなきゃ
なんてことしか考えていなかったとか。
キャリアさえあれば誰でも挑戦できるという点についても
挑戦権は安いかもしれないけど、
ベルトの方まで安いとは言わせないと反論。
なお、幌多が言ったのは挑戦権についてだけで
「ベルトが安い」と言ったわけではないのですが
防衛が難しいと言われているセヴンスターを
ここまで死守してきた自負から思わずそんな言葉が出てしまったのかも?
しかし、セヴンスターの防衛を続けて乗りに乗っている紅蓮も
1年前、目の前の幌多に敗北しているわけです。
しかもギブアップ負け。
紅蓮としてはその時の負けを清算しつつ、
セヴンスターを満期返上といきたいところ。
コメンテーターは榎下。
・・・そんなコメンテーターでd(そのネタはもういいw
次期挑戦者に決まっている榎下の予想では紅蓮有利。
やはり勢いが尋常じゃなく、
上の人でも止められるのか?と思ってしまうほどなので。
とはいえ、幌多は幌多で
そんな勢いをあっさりかわして勝利してしまいそうな怖さがあるわけですが
それでも7、8割は紅蓮ではないかと。
ただ、紅蓮が勝利した場合は満期返上となり、
次のセヴンスターは榎下と中江での勝負となってしまうので
出来れば幌多が勝って流れを引き継いでもらうことで
間接的に紅蓮や歴代王者と勝負したいという榎下。
・・・なんということでしょう。
あの榎下がこんな立派なコメントを!
それはさておき試合の方はというと、その予想通りとなったのか紅蓮優勢。
7-0とまではなかなかいかないものの、基本紅蓮優勢で試合は進みます。
幌多も負けじと4-3までは差を詰めたんですが
そこからもう一歩が届かず、最終的には6-1で紅蓮勝利。
一箭に続いて2人目の満期返上となりました。
ただ、一箭の場合は2試合で満期となったわけですが
紅蓮はなんと5試合ですからね。
セヴンスターで4度の防衛を果たしたのは現状では紅蓮のみ。
この衰える様子のない勢い、最強決定戦でも続くのでしょうか?