「SEVEN DAYS RED MOON」5試合目はいよいよ大詰めの世代闘争。
追い詰められたナウリーダー側、ソニックキャットに
勢いに乗るニューリーダー側、ハミング野草が挑みます。
最初から最後まで、とにかく熱い啖呵を切るハミング。
対友野戦の際には100回に1,2回の確率だったのを
特訓によって10回に1,2回まで上げて見事勝利したわけですが
今回は試合前でも可能性は1%。
自分の方が不利なのは百も承知。
それでも、その100回中1回を最初に引き当ててみせる
と豪語するギャンブラー野草。
ハミング自身は100回中1回なんて言っていたけど
テンション次第では2、30回はいけると評価するソニック。
テンション次第という意味では、
今まさにそのテンションは最高潮といっても過言では無いですからね。
だから、もっと自分に自信を持ってぶつかってくればいいと
言ってくれるわけですが・・・
その代わり、1プレイの代金(代償)はとても高いから
ギャンブルで身を滅ぼさないようにと
ハミングの啖呵をうまく切り返してきます。
そして今回のコメンテーターは
本来は十両だったのを変更して、弟子の京須が務めることに。
本来、世代的にはニューリーダーに近い京須ですが
自身が直接関係ないとなると近しい人がいる側を
応援したくなるのが人情というもので
京須は当初、十両がいるナウリーダー側を応援していたのだとか。
しかし、その十両も吉井に敗北してしまったため
その敵討ちをソニックに託すつもりだったわけですが・・・
ハミングの熱い思いを目の当たりにし
軽い気持ちで、こんな逆恨みで肩入れしちゃダメだと考えを改める京須。
とはいえ、どちらが有利かと聞かれれば
やはりソニックと答えざるを得ないのが正直なところ。
だから、ハミングにはそんな予想を覆して
唖然とさせて欲しい・・・そう思い至った次第。
しかし、試合はやはりソニック優勢で進みます。
ニコのハミング勢が一時頑張りを見せるんですが
安全圏まで差を広げることは出来ず、最終的には再度取り返される羽目に。
他3PFでは最後まで大きな動きはなかったので
ここまでのりにのって走り続けてきたハミングもついにストップ。
逆に、ソニックは対ニューリーダー2連勝で
ナウリーダーのピンチをしのぎました。
一時は引退説までささやかれたソニックですが
この世代闘争で調子を取り戻してきた感も?
もしそうなら、滝沢とあわせて壁は残り2枚だけとはいえ
突破するのはなかなか至難の業・・・かも?