「リングドリーム ストーリーズ」にて
まずはヴァンプ鈴森の過去話が語られたのですが
2人目の主人公はメアリ・ノートン。
彼女の入団当時をふり返ります。
ぽひのいない風景
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琴無千鶴、小早川ぽひ、そしてメアリ・ノートン。
この3人が2012年四期組として入団したのですが
小早川ぽひは、ナイトメアの移籍騒動に巻き込まれる形で
ヴァンプ鈴森に連れられて共にFWWWへ移籍することに。
この世界でぽひが生きていけるのか心配する2人でしたが
これまでの過酷な環境下でも文字通り「生きてきた」ぽひ。
仮に、レスラー以外の道を選んだとしても
きっと生きていけるだろうと彼女を信じることに。
もっとも・・・そんな彼女がのちに
FWWWの頂点に立つことになろうとは
この当時、誰も想像しなかったでしょうけどもw
千鶴への嫉妬
そんな感じで、ぽひの事で思わず話が盛り上がってしまう2人。
が、今は練習の真っ最中。
当然、練習に身が入っていないと
この日のコーチを務めていた寮長からお叱りを受けてしまいます。
しかし、お叱りはそれだけでは終わらず
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先輩から思いもよらぬ制裁を受けてしまう千鶴。
メアリを狙わずに千鶴だけに制裁を加えるという時点で
別の意図を感じずにはいられないわけですが
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実は、女帝直下の人であるラズベリー咲川が
千鶴のことを意識しているとかで
彼女に嫉妬した末の行動だったのだと
社務さわりから明かされます。
ともあれ、そんなこんなで
千鶴は後日、咲川に挨拶しに行くことに。
メアリの望む道
この話を聞いて、焦りを感じるようになるメアリ。
この当時の東女では、新人の内に先輩と師弟関係になったり
どこかの派閥に所属するというのが珍しくなく
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そうするかしないかでは、与えられる機会に雲泥の差があったのです。
となると、自ら売り込みに行く必要があるわけですが
当然、望めば必ずかなうというわけでもなく。
特にこの頃の東女は、もの凄い勢いで新人を採っていたこともあって
上の人が面倒を見れる許容量をオーバーしていたのです。
特撮やアニメが好きで日本に来たメアリとしては
ソニックファミリーが第一候補だったのですが
残念ながら、今は新メンバーを募っていないとのこと。
それに、この時のメアリが目指していたのは
「スーパーヒロイン」ではなく「スーパーヒーロー」だったため
理想とするレスラーは実はソニックキャットではなく
ジャスティスXだったのだとか。
そんなこともあり、メアリはサンデーモーニング入りを目指す事となります。
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もっとも・・・ジャスティスXのようなメアリというのは
千鶴的にはあまり見たくはなかったようですがw
そんな感じのメアリ編第1話でしたが
この当時は、まだ千鶴が3人の中でも一歩抜きん出ていた頃であり
メアリがまだ「スーパーヒーロー」を目指していた頃なので
今現在と比較するとずいぶん違いを感じさせられます。
ですが、今回のおはなしの中で個人的に印象に残ったのは
新人が増えすぎて、面倒みきれなくなっているという話の中で出てきた
キャリア赤城のくだりでしょうか。
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よもや、滝沢組にごり押しで入っていたとは・・・w
なお、メアリの湯上がりシーンは
怒られるかも知れないのでカットしました(^^;;