新型コロナの影響により、東女の興行が無観客試合となったばかりですが
FWWWもそれに続くかのごとく、無観客試合で行うことに決定。
今後は、会場を借りることなく
道場やスタジオからの中継も試していくのだとか。
確かに・・・観客いないのなら
最初から道場でやれば、リングの設営も不要だし
何より会場のレンタル料がかからないですもんねw
ただ、社長軍からすれば
よりによってこのタイミングで・・・と言わざるを得ません。
というのも、今の社長軍はまさに破竹の勢いで勝ち続けており
FWWW全体がこの抗争で盛り上がっている最中なのです。
こういう時こそ、会場の「熱気」が欲しいわけで
それによって自分達のノリも違ってくるのだと言います。
それは、普段感情が読みにくいマミーですら
その影響を認めるほど。
ただ・・・会話中の顔文字は
相手には伝わりませんからね?(^^;;
ともあれ、無観客状態なのは残念だけれども
社長軍が勢いに乗っているのは確か。
この状況を最大限に活かしていきたいというYuiとマミー。
Yuiが「ようやく」を2回言うほどに
2人にとっては本当に長い我慢の時でした。
2人がナイトメアを脱退したのはもう3年も前のこと。
「覇軍」としてナイトメアが安定してしまうのを否定してだとか
雪女の重しとなってしまいたくなかったからとか
理由は色々あったようですが
ナイトメアの仲間の内、何人かは話を聞いてくれたし
ちょうどこの頃、レジスタンスの分裂騒動もあったため
何人かは仲間を補充できる腹づもりだったのです。
しかし、現実はそううまくいくものではなく
ナイトメアからは誰もついてきてはくれず
レジスタンスの分裂危機も
玉子が内部抗争へと移行させることで丸く収まってしまいました。
そして、今になってようやくわかったのが
あの頃の自分達の考えは、理想ばかりを追い求めて
実が伴っていなかったんだと。
しかし、この3年という月日はアンデット・パッケージにとっては
ひたすら我慢の日々だったわけで。
重要な試合には関われなくなり地方巡業に回される日々。
フロントに傭兵として売り込むも上手くいかず
FWWWに乗り込んできた霧島と共に行動してみたものの
霧島の猛威は長くは続かず
ついには、霧島と一緒にアメリカまで足を運んだことも。
まあ・・・その時はまた違った苦労もあったようですけどねw
ともあれ、そんな苦労の末に社長軍に拾われた2人。
その社長軍も、最初はピオーネを加えた3人だけで
これでどうやって戦っていくんだと不安でしかなかったわけですが
今の子の状況を見れば、「賭けに勝った」と言いたくもなるでしょう。
社長軍にいち早く加わったことで
派閥内でもそれなりの立場は得られているでしょうし
今現在、事実上のトップはヴァンプと言えるので
雪女にナイトメアのトップを譲る以前には
彼女に付き従っていたとこを考えれば
2人にとっては動きやすい環境と言えるでしょう。
とはいえ、大事なのはここから。
今は勝ち馬に乗れただけでしかなく
自分達が結果を出せなければ意味がありません。
そんなわけで、3年かけてやっと
腰を落ち着けることが出来たアンデット・パッケージ。
社長軍のタッグでは、ローズ・ロゼが先に結果を出してしまいましたが
彼女らに負けないくらいの活躍を見せて欲しいものですね。
Yuiさんも、試合中にしっかりしてくれさえすればええんやでーw