今回のオフィス会話まとめはソニックキャット4thを。
2002年デビューということで
神崎、一ノ瀬につぐベテランの一人。
(日高は既にRLoWに移籍しているので)
後輩達に追い抜かれる分野も見られるようになりましたが
総合力では今なおトップを維持し続ける東女の象徴です。
しかし、そんなソニックでも
1年以上もの間、第一線から退いていた事が。
その当時、この台詞と同じ考えだったとはいえませんが
麗雫という新たな王者を前にソニックは完敗。
この敗北を機に第一線で姿を見なくなります。
実際、その裏ではソニックファミリー解散の話すら出ていたとか。
そんなソニックが、再度前線に戻ってきたのは
スパイダー菊池の働きかけによるもの。
自分が真の王者となるために
ソニックが音速ヒロインとしての勢いを取り戻し
その上で私に倒されろ、という
何ともめちゃくちゃな話だったんですけどねw
しかし、戻って以降は
シングル、タッグともベルトを巻くこととなり
退く以前よりもより勢いを増したソニックとなりました。
そんなソニックの今の役割は、後輩達にとっての「高い壁」。
世代闘争の末、シュバルツ・ネーベルが新王者となった際には
そのシュバルツからベルトを奪うことで
まさに「乗り越えるべき壁」としてその存在感を見せつけました。
そして、シュバルツに勝利して新たな王者となったソニックが
打ち上げた大きな花火というのが・・・
ヴィーナスカップ(通称「女神杯」)。
FWWWも巻き込んでのトーナメントで
ソニックは毎試合ベルトを賭けるという大胆な行動を取り
その結果、滝沢にベルトを獲られる事となってしまいましたが
プロレス業界が大いに盛り上がる
イベントとなったのは間違いありませんでした。
とまあ、ここまでは「東女の象徴」「音速ヒロイン」という
イメージを前面に出した話になりますが
実は、ダーティーな方面でもめっぽう強いのがこのソニックキャット。
総合ルールはともかく、「何でもあり」なら負けないと豪語するほど。
そんな彼女の強さの一端がその握力(と指の力)にあります。
掌底を打つ際、空いた方の手であかりを掴んで
無防備の状態を作り出していた、なんてことも。
しかもその掴まれた箇所があちこち痣になっていたというのだから
一体どれほどの力で掴んでいたのか・・・。
とはいえ、これは観客からはわかりにくい隠れたラフプレー。
よりわかりやすいえぐい戦い方ということで
こんな試合がありました。
それが、対ハミング戦での徹底した地獄突き。
こういった戦い方の方がむしろ得意だというのだから恐ろしい・・・。
そんな、「技」でも「ラフ」でも張り合えるのはソニックだけの話ではなく
ソニックファミリー自体がそういう方針なのか
新参のメンバー以外は大抵どちらもいけるようです。
そんな彼女達を鍛え上げたのが
他の派閥では考えられないような、非常識な特訓の数々。
会社からは「危ないからやめろ」と言われたはずなんですが
そんな危険な特訓の数々は、今でも続けられているようです。
もっとも・・・
人間大砲なんかは、サンデーモーニングでも実践していたようですけどねw
東女で非常識な特訓といえば、大抵
ソニックファミリーかサンモニ、
どちらかの仕業といっても過言ではないでしょう。
こういった非常識な面、昔はそっちが表面化することの方が多かったのか
しかし、そんなソニックもベテランになってからは
皆から頼られる立場に。
「若い世代でのタイトルマッチを実現したい」
そんな麗の相談を受けて、世代闘争の案を出した事もありました。
女神杯が成功した事で
同じくらいどでかい花火をぶち上げられないか?
と社長から相談を受けたこともありましたが
こちらは残念ながら、大人の事情でお流れに。
ええ、ソニックに相談すれば何でもうまく行く、
というわけではないですからね。
その典型的な案件が
滝沢泉のトナカイ衣装w
あれは本当に、「何でこうなった」としか・・・(^^;;
ちなみに、滝沢のトナカイ衣装は相談を受けただけでしたが
実はソニック自身、衣装作成も行っています。
っていうか、自分のリングコスチュームとか自作ですからね。
自分のもの以外にも時々手がけているのか
ストーリー中でもいくつか作成例が。
ソニックファミリー所属の神楽坂美樹の衣装とか
(個人的には、神楽坂の衣装はこれが一番好きでした)
同じく、ソニックファミリー所属(この当時は所属する前でしたが)の
赤井、原田の衣装とか
女神杯で優勝した滝沢の新衣装なんかもソニックが手がけました。
あとは、 ブライダルキャンペーンの時の姫小路の衣装とか・・・
って、花嫁衣装自作できるとか
ソニックのスキルどんだけよ・・・。
そして、そこまでの高いスキルは3Dの方でもいかんなく発揮!
でもさすがにこれはまずい・・・いや、まずい・・・w
デビューからもう18年も経っているというのもまた事実。
それだけに、いつ「引退」という話が出てもおかしくはない時期なんですが
引退した後も、ソニックキャット「二世」を世に出すつもりはないのだとか。
そういう話になると、リアルでのタイガーマスクを思い浮かべますが
三代目とかホントすぐマスク脱ぎましたもんね。
それもやっぱり、名前に縛られたくないという気持ちだったんですかね。
まあ、ソニックの引退という意味では
ストーリーではまずありえないでしょうが
寿引退なんて可能性も?
でも公開処刑はマジ勘弁!w
通算成績:13勝5敗(シングル8勝3敗、タッグ5勝2敗)