真夕、紬が入団してからそろそろ半年。
いい加減、次の新人が入ってきても良い頃なのですが・・・
まさかの全員不合格ｗ
どんな子が入ってくるのか楽しみにしていたという真夕は
この結果を知ってガッカリ。
とはいえ、入るだけの実力がない者を無理に入れても
当人も団体も双方が不幸になりますからね。
もちろん、くるみのようなケースがないわけではないんでしょうけど
あれはあくまでも例外としてとらえるべきでしょう。
で、次の入団試験は夏か秋頃の予定とのこと。
この時点で、真夕達が１年間は一番下なのが決定ということですね。
そんな真夕を慰めるかのように
一番下も悪いことばかりじゃないという月城。
そう、真夕達は今「失敗してもいい立場」なんだと。
後輩が出来ると、見栄を張らなきゃ
いけなくなることが多くなるため
気楽ではいられなくなるのだとか。
見栄を張るというと・・・具体的にはこういうこと？ｗ
まあ、冬崎の件はさておき
月城としては、後輩に個性の固まり的なのが多いせいで
危機感すら抱いたんだとか。
確かに・・・ヘル子に樵姫、何気に火花も個性強いですもんね。
そして、「失敗してもいい立場」という一般的な話とは別に
月城個人として、次の後輩が入るのが遅れると嬉しいことが。
東女寮は基本的に
新人が入ってくる度に
若手を卒業した選手が代わりに出ていく
というサイクルを取っているため
今回の入団試験で誰も合格しなかったということは
アナと神楽坂が退寮する日が延びたことになるようです。
２人を慕っている月城としては
まだしばらくは一緒にいられると喜ぶのですが
そこにこのアナさんですよ・・・ｗ
まあ・・・相変わらずといえば相変わらずなんですけどねｗ
で、話はガラリと変わって
以前にチラッと話が出ていた
子供向けに「道場」を作るという話。
何気にちゃんと進行していたのだとか。
もちろん、子供相手だとクリアしなければならない問題が多いため
順調とはいえないんですが
それでも少しずつ進んではいるとのこと。
今までの話では、それを受ける子供の立場からしか語られていませんでしたが
これによって、プロレスの先生や事務員といった
新しい雇用が生まれ、引退したレスラーの
いい再就職先になるのではと
社長がかなり前向きになっているそうで。
ただ、今の東女の道場は
所属選手が多いため交代で使っても満員状態らしく
外の施設を使っているチームも多いという
言われてみればごもっともな事情を抱えているようなので
更に教室まで開くのはさすがに無理があると。
しかし、なんということでしょう。
東社長は、道場の新設まで計画していたのです。
社長の本気度がうかがえるというものですね。
将来的には、その教室の卒業生がレスラーとしてデビュー！
・・・なんてこともあるのかもしれませんね。
まだまだ先の話ですが。
