運命の王子たちVSオメガ・ケンタウリの六鎗客 も
いよいよ残すところ1試合、
戦いのみとなりました。
| オメガ・ケンタウリの 六鎗客 |
運命の王子たち | |
| ●ヘイルマン | アステカセメタリー | キン肉マンマリポーサ○ |
| ●ギヤマスター | メイプルリーフ クラッチ |
キン肉マンビッグボディ○ |
| ○マリキータマン | マリキータ デッドリーライド |
キン肉マンゼブラ● |
| ●パイレートマン | マッスル スパーク |
キン肉マン○ |
ここまでは、運命の王子たちが3勝1敗で優勢に進めていますが
それ以上に大事なのがこの試合になります。
そもそも、フェニックスはかつての王位争奪戦にて
アリステラの弟であるオメガマン・ディクシアを
仲間として引き連れていましたが
それも実は、ザ・マンを討つための計画の一つだったことが明かされます。
超人墓場へと潜り込み、そこで実績を積み重ねた結果
完璧・無量大数軍の空席に採用されるチャンスが。
その条件として提示されたのが、ネプチューンマンの首。
当時、行方不明中だったネプチューンマンですが
きっとキン肉マンチームに合流するに違いない、
そう読んだディクシアは
キン肉マンチームと対戦する可能性が高いチームに入り込むことに。
そのチームが、フェニックスのチームだったと。
しかし、王位争奪戦は結局キン肉マンが勝利。
そのせいで予定が狂ったと
フェニックスに怒りをぶつけるアリステラ。
さすがにそれは理不尽だろと思いましたけど
マッスル・スパークを喰らったディクシアに
とどめを刺した・・・というか超人預言書を焼却することで
ディクシアの存在を消したのはフェニックスでしたもんね。
その点では怨まれてもしょうがない・・・んですが
フェニックスはそんな話を聞いても
それだったら、あの時キン肉マンに負けていて良かったと
ますますキン肉マンに借りが出来たと
ディクシアの事は欠片も気にしていない様子。
そんな感じで、初対決ながらも十分な因縁が出来上がっていた両者。
とはいえ、フェニックスは
ディクシアとのスパーリング経験が十分にあるだけに
アリステラ対策もバッチリ・・・と思いきや
ディクシアのオメガハンドは右手、
アリステラのオメガハンドは左手という違いから
背中の親指の位置が逆になり、この違いに苦しめられることに。
それでも、Ωアポカリプスクラッシュや
超上空からのブレーンバスターを喰らっても
角度や高さを計算し、最大限の受け身でもっていなすフェニックス。
更には、角度や高さの不足を何度も指摘しておいて
アリステラに必殺の角度、高さを用意させたところで
切り返しての不死鳥サンダーストームと
知性を誇る超人ならではの戦いを展開。
実は、知性の神の憑依を拒んでいるため
超人強度も95万しかないがゆえの戦い方でもあるんですが
次第にそのパワーの差が如実に表れることに。
それならと、一撃必殺のマッスル・リベンジャーを仕掛けるフェニックスですが
序盤にバックドロップを阻止された時と同様に
オメガハンドの爪によって技を阻止され、
そのままオメガハンドに掴まれてのジャイガンテグローブカッター炸裂！！
知性ェ・・・。
このままアリステラが勝負を決めるのか？
そう思ったところにまさかの知性の神登場。
そんな知性の神の甘言にあえて乗り、
知性の神を受け入れるフェニックス。
これにより、かつての1億パワーが復活！
知性に加え、パワーも備わったフェニックスの前に
アリステラも為す術無し。
不死鳥ストレッチからのインテリジェンスモンスターパワークラッシュ、
更には、今度はオメガハンドを完璧にロックしてのマッスル・リベンジャー。
さすがにこれは決まった・・・と思いきや
オメガハンドの指がヘイルマン、ルナイト、ギヤマスターとなって
ロープやコーナーポストを噛みつく形で
アリステラが激突するのを阻止！
そして、その3人からパワーを受け取ったアリステラは
ついに神を上回る1億超えを達成。
3度目のマッスル・リベンジャーを今度は完璧に返し
Ωカタストロフ・ドロップの進化形、
Ωハルマゲドンアベンジャーにてフェニックスを撃破！！
そんな感じの68巻ですが、
友情パワーによって1億超えを果たしたアリステラに対して
フェニックスの噛ませ犬感がハンパなかったというか・・・(^^;;
66巻でのフェニックス自身の台詞を使わせてもらうと
「ビッグボディでさえ勝利したというのに」
ですよｗ
ともあれ、これでシングル戦が一通り終了したわけですが
ラストでソルジャーマスクが持ち出されてましたからね。
次はいよいよ・・・アタル兄さん登場！！
