新しい衣装をえり子に見てもらおうと
そんな彼女を出迎えてくれたのは、えり子ではなくソニックでした。
あいにくと今日、えり子は別の会場ということでここにはいなかったんですが
その言い回しはどうかと思うの、悪魔の美香さんw
ちなみにこの衣装は、えり子と組む時用の
「天使要素の強い」もので、
これとは別に「堕天使要素の強い」衣装もあって
そちらは凶獣として活動する際に着るのだとか。
ともあれ、せっかくえり子に見せに来たというのに
その当人がいないのではしょうがないので、
ソニックに写真を撮ってもらって送ることに。
これは・・・思わず
「ルシフェルさん、あなたは天使だ!」
とか叫んでしまいそうですなw
しかし、これだけ天使要素が強いとなると逆に気になることが。
そう、ルシフェルはリング上だけのポーズではなく
普段からいわゆる「正しいこと」を嫌っている感じだったはず。
それを思うと、この衣装はルシフェル的にはあり得ないんですよね。
それゆえに、「心境の変化」を気にしたソニック。
そんなソニックへの回答になるのかはわかりませんが
ここでルシフェルの過去が語られます。
それは・・・「正しい」家で過ごしていた過去。
子供は無垢でなければいけない
親は子の模範となる生き方をしなくてはいけない
子は親の言う事を聞かなくてはいけない
親は子を正しく教育しなくてはいけない
人には優しくしなくてはならない
自分の欲望は厳しく戒めなくてはならない
勉学に励み、社会に貢献し、規則正しい生活を送る
そんな、到底信じられない事を実践しているのがルシフェルの実家でした。
当然、漫画やゲームなどもってのほか。
テレビやネットも「邪悪な情報が氾濫するもの」として遠ざけられたほど。
そんな実家のあり方にモヤモヤした気持ちをずっと抱え込んできたルシフェル。
その実家を「天国」と評された事がきっかけで
その気持ちは「天国」という単語でまとめられることとなります。
その結果が、天国から逃げだそうと親には黙って入団試験を受け
父は「こんなくだらないところにいてはいけない」と言い
ルシフェルは「あんな家、ぜったい帰らない」と反抗して大喧嘩に。
そんな父親を「やるか?」と裏で菊池、ソニックが相談してたのはまあいいとして
この時に我慢できずに爆発したのがえり子。
当時はまだ今ほど丸くはなっていなかったでしょうから
相当な勢いでくってかかったんでしょうね。
それもあって、ルシフェルの記憶では
その時の東女側の人物はえり子以外覚えていないほど。
でも実は、この場にえり子を同席させたこと自体社長のたくらみで
それが功を奏したのか、「勝手にしろ」と勘当同然になったんだとか。
とまあ、「正しいこと」を嫌っている理由についてはわかりましたけど
結局心境の変化についてはうやむやのまま?
そこを容赦なく攻めるソニックw
結局のところ
ルシフェルがえり子と組んだのは
友野といろりの反応が面白いから、みたいな感じだったはずですが
ここにきて実は
ルシフェルもえり子に一目惚れしてました
ということでいいのでしょうかw
えり子さん、まじギャルゲ主人公ww