山口VS細野の凶獣対決は、細野の勝利でしたが
その結果には井上も驚くほどでした。
そんな細野の原動力ともなったのが
「井上さんの魂をそんな簡単にやりとりするな」
という強い想い。
ただ、井上からしてみればあれはその場の勢いで出た言葉であって
これほどに人を巻き込む事になろうとは想いもしなかったわけで。
それにあれは加藤が相手だから、
「正規軍」の加藤が相手だから出た言葉であって
凶獣の仲間には井上さんの「志」にあたるものを
既に引き継いでいるつもりでしたが
ちゃんと言葉にしないと伝わらない事もある、ということなんでしょうね。
もっとも、細野はそれを理解していた上で今回の行動に出たようではありますが。
そんな細野の行動を見ていて
「いない人間にいつまでも拘っていて大丈夫か?」
と心配する井上さんですが、それについては心配不要と南城は言います。
ぼくだけの力できみに勝たないと
ドラ〇もんが安心して帰れないんだ!
ってやつですね。
これを読んで細野は
「自分だけの力で山口さんに勝たないと
井上さんが安心してステーキ屋を始められないんだ!」
と決意したとかしないとか。
で・・・その当の細野はといえば
「山口さんに勝っても、麗への挑戦権はもらえないと思うけど?」
そう白面さんに言われていた細野ですが、
次に麗に挑戦は出来なくとも、世代闘争の権利を失ったわけではないと
別のナウリーダー(といってもソニックか滝沢しかいませんが)
に挑むつもりのようで。
一人で出来る所を見せて、もっと安心してもらいたいのだとか。
細野はまあそれでいいとして
未だ動かないさとりは結局どうするのか?
自分に自信が持てないから、と本人はかなり消極的ですが
まだそれを引っ張るかwww
結局、自分自身のためだけならそこまで動こうという気にはならないけど
恩を返したい人のためなら、
井上さんに安心してもらうためならとようやく動く事を決意。
とはいえ、さすがにもう間に合わないかも?
というくらいに出遅れた感ありますけど、
ソニックと滝沢に踏ん張ってもらうよう願うしかないですね(^^;;