「RISING VERSE」5試合目、東女興行の最後を飾るのはKOM選手権試合。
王者であり、ナウリーダー側の壁としても君臨するアントラー山口に
挑戦者、ニューリーダーのマジョラム吉井が挑みます。
吉井にとって、この試合には二つの意味が。
一つは世代闘争として。
あかりの敵討ちのため、サンモニが一皮むけるため
そして、ニューリーダー側の逆襲のためという
いってみれば「チームのため」の戦い。
もう一つは・・・
いうまでもなく、KOMとして。
吉井のポリシーのため
筋肉の素晴らしさを確認するため
吉井自身が一歩前進するためといった
こちらは「個人のため」の戦い。
サンモニという派閥の立ち位置上仕方ないのかもしれませんが
これだけ意味のある試合に挑むというのが
おそらく初めてだろうという吉井。
かつて、タッグ王座決定トーナメントに参加したことはありましたが
それはあくまでも「チーム(サンモニ)のため」だったってことですかね。
そんな吉井を「KOMの挑戦者としては申し分ない」という山口。
実際、質では負けないと言ってはみても
見た目の筋肉では吉井の方が上ですしね。
ただし、世代闘争の相手として見た場合
吉井はまだ顔じゃないとの厳しい評価。
南城と十両に勝利してこの場にいる以上
実力はあるだろうし、そこは疑っちゃいない。
それでもまだ看板にはなれていない・・・
それが山口の正直な気持ちだと。
だから、悔しかったら私のこの価値観を覆してみせろ、
そう吉井にハッパをかけてきたりして
実はニューリーダー達の成長を望んでいるような節も。
で、問題はコメンテーターなんですが
ここまでハミング、赤津と地雷が続いたというのに
よりによってあなたですか細野さん・・・w
っていうか、KOMは無理だからね?!(^^;;
そんな細野さん、「盛り上げることを言えばいい」という解釈から
突然山口に宣戦布告!
って、ホントになにやってんのー!w
しかもさらっと白面さんとのタッグが決まったとか
暴露してくれやがりましたよw
この時「サポート」と言っていたのは
結局単純にタッグパートナーという意味だったようで。
っていうか話が進まんのでブラジャーの話は飛ばすとして
細野から見た戦力比較では
山口 | 吉井 | |
力 | 9 | 10 |
技術 | 10 | 7 |
スピード | 10 | 8 |
持久力 | 10 | 5 |
頑丈さ | 10 | 9 |
こんな感じで、やはり吉井がかなり厳しいだろうと。
しかしここで細野は言います。
細野の言いたい事もわかるけど
あれだけ細かく分析した後で言っちゃうとさすがにどうなのよ?w
でも、細野はこれで一仕事やり終えた感満々で
この表情ですよ・・・w
なんかもう・・・全部この子が持って行った感ありますけど
試合の方に目を向けましょう(^^;;
序盤は山口が王者らしく安定した立ち上がり。
ただし、ニコのみは戦況が落ち着かない状態から
吉井がペースを掴んで一気に突き放します。
そしてハンゲでも吉井が逆転して2-2に。
この2-2の状況が終盤までずっと続く事になりますが
それでもptは徐々に動いていきます。
残り1時間を切っても2-2は変わらず。
しかし・・・トータルptは600万差。
これはさすがに決まったか?と思ったところを
更にヤバゲがひっくり返った!
これで3-1になって決着。
勝ったのは・・・挑戦者、マジョラム吉井!!
正直に言います。予想外でした(^^ゞ
いや、吉井が勝った事というよりは
ニューリーダー3連勝ということが、というべきでしょうか。
ナウリーダー無傷のまま、世代闘争が終わってしまうのでは?
そう危惧されていた今興行前。
それが終わってみれば、姫小路、菊池、山口に土が付き
残ったのは
ナウリーダー:滝沢、ソニック
ニューリーダー:シュバルツ、ディアナ、吉井
+ハミング、キャシー
一気に形勢逆転ですよ。
といっても、シュバルツ、ディアナ(と吉井も?)に関しては
次はナウリーダーとではなく麗とのタイトルマッチになるでしょうから
世代闘争の方は今後どうなっていくのかわからなくなったかも?