「生死の境」の世界で和解した紫苑と輪。そこに突如現れた1軒の家。
そこには・・・紫苑が誰よりも会いたくて会いたくてしかたがなかった
ラズロとキャーの姿が。
一方、ちまこの力を借りた木蓮もモードと再会。
もうね・・・これだけでホント涙止まらんのよ・・・/( ´∧⊂
そんな15巻、最終巻です。
そして、蓮達を待っていたのは最長老。
彼女から蓮に語られる前世の名。
その名は・・・シン=ラキ=セイ=ラ=ロジオン。
ここで木蓮パパ登場はさすがに想定外でした。
ただ、前世の記憶で散々苦労した輪からすればそれは余計なこと。
だけど、輪のように前世のことで苦しむ事はないだろう、と。
そのロジオン、蓮がキサナドを歌う際に登場するけども、
そういえばこの人、めっちゃ泣き虫だったね(^^;;
前作設定しっかりと生きてましたw
そんなこんなで、無事帰還してめでたしめでたし・・・と思いきや
そういえば、未来路がEPIA辞められるか否かって所から
話がおかしなことになったんだっけ?w
結局その未来路は辞めることが出来ず。
それでカチコもアメリカに行こうと駄々をこねるも、
主に亜梨子の泣き落としで陥落w
ちまこも生まれてハッピーエンド。
しかしこの完結、予定されていたものではなかったらしく、
突然作者が話の流れ的に終わらせようと決意したそうで。
もっとも、「ボクを包む月の光」が完結となるだけで
「ボクは地球と歌う」とタイトルを変えて第3部が始まるんですけどね!
っていうか、ちょうど「花とゆめ」で連載が始まったばかりのはず。
一成と桜の子も出てきたりとか、ちまこと幼なじみとか
そんな事がフリースペースに書いてあったけど
メインはちまこになるんですかね?それとも引き続き蓮?
どちらにせよ、ぼく地球シリーズまだまだ終わりません!
「ボクは地球と歌う」も楽しみにしています。
ボクを包む月の光 -ぼく地球(タマ)次世代編- 15 (花とゆめCOMICS)
- 作者: 日渡早紀
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: コミック
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