RISING VORTEX 5試合目からはFWWWの興行。
魔王軍によるレジスタンスへの侵略戦となりますが
ブレイブ勇子の侵攻をサクリファイ子は阻止出来るのか?
サクリファイ子とは、FWWW立ち上げ時からの付き合いということで
もうかれこれ6年になるわけですが
実は、その間一度もシングルでの直接対決は無し。
そのため、今日の試合を楽しみにしていたという勇子。
負けるつもりで試合に臨むわけはもちろんありませんが
それでも、もし負けるようならそれは
レジスタンスの層が厚くなったということなのだから
元エースとしてはそれはそれで嬉しいのだとか。
とはいえ、レジスタンスには他にも戦いたい相手が多くいます。
その戦いを実現させるためにも
サクリファイ子を全力で屠ることを宣言。
自分も同じように、今日の試合を楽しみにしていたというサクリファイ子ですが
勇子ほどの余裕はなくいっぱいいっぱいだと。
そしてこの大舞台で、プレッシャーに対する弱さを初めて自覚します。
勇子がレジスタンスのリーダーだった頃は頼りになる存在でした。
しかし、「堕ちた勇者」となった今はとても恐ろしい存在になったと。
そんな勇子に勝つイメージは正直今でもわかないのだとか。
でも、それでも、仲間のために勝利は諦めないと言います。
そして勇子には、試合後には
「戦って良かった」と思ってもらえるような試合にしたいと
格上である勇子に全力でぶつかっていくつもりのサクリファイ子。
コメンテーターは、新たなFWWW王者になったばかりの円陣。
そんな彼女に
「この試合をどう思うか?」
という問いを投げかけてみたところ
「もどかしい」というのが第一声でした。
レジスタンスの新旧エースという関係である円陣と勇子。
それを考えると、まず自分が勇子と当たるべきだったのでは?と。
前述の通り、今はFWWW王者となった円陣ですが
その防衛戦の相手として
最初に思い浮かんだのはやはり勇子だったのだとか。
それは円陣にとってのけじめだから。
しかし、現状はレジスタンスの他のメンバーが勇子の首を狙っている最中。
彼女達にとってはチャンスといえるわけです。
そんな彼女達に割って入るような真似はしたくない、
でもけじめは早くつけたい、
そんな思いから「もどかしい」という言葉が出たようです。
それを踏まえた上で
勇子に勝って欲しいか?負けて欲しいか?
という意地悪な問いかけをする塩味。
それに対する円陣の答えは
勇子さんに負けて欲しい、なんて言葉にしたくない
だから
サクリさんに勝って欲しい
これは、ワンマッチや7連戦で私が個人的に気をつけている事でもあります。
「誰々に負けて欲しい、勝って欲しくない」
みたいな発言をここでとかツイッターとかでしてしまうと
そのキャラを応援してる人が見たらやっぱりいい思いはしませんもんね。
なので、そういった言い回しはしないようにしているつもりです。
・・・すみません、話がそれましたね。
それで、試合の方はというと意外にも
「勝つビジョンが見えない」と言っていたサクリファイ子が先制。
最初から7-0と飛ばしていきますが
8時間経過したあたりでハンゲが
14時間経過したあたりでゲソ・ブラゲが逆転されて5-2に。
mixiも終盤入れ替わるシーンがありましたが
そちらは長続きせずに再逆転されてしまったため
基本的には
ヤバゲ、mixi、ニコがサクリファイ子、
ハンゲ、ゲソ・ブラゲが勇子がおさえて
トータルptを競い合う展開に。
もちろん、そちらもサクリファイ子がずっとリードしてはいたのですが
折り返したあたりからは勇子の方が勢いを増し
終盤ついに勇子が逆転、その差は最大で約800万。
しかし、終盤の戦いが得意なのは勇子だけではありません。
サクリファイ子も最後の追い上げを見せますが・・・
再逆転にまでは至らず、結果4-3で勇子の勝利!
魔王軍はこれで4連勝に。
最後は、勇子お得意の逆転劇にて勝利しましたが
正直今回はサクリファイ子がそのまま勢いで行ってしまうのではないか?
そう思えてしまうくらいにサクリファイ子が頑張りました。
残念ながら結果はついてきませんでしたけど
勇子に満足してもらえる試合、という意味では
十分にその条件を満たしていたのではないでしょうか。
とはいえ、レジスタンスとしてはこれでますます追い込まれた状況に。
勇子の次の相手は、予定通りであれば
蓮根か赤ずきんのどちらかということになりますが
果たして勇子を止めることが出来るのか?