RISING VORTEX 4試合目は
無法者VS悪役と評された同期対決。
ラスカル・アトミコ VS アントラー山口ですが
今回もやはり普通に始まることはなく・・・
収録の時間になっても一向に姿を現さないラスカルと山口。
これまでの前科があるだけに
またラスカルがやらかしたのか?と思うわけですが
前科があるからこそ、当然対策も施しています。
(あとなにげに含められている森近さんw)
そう、こんなこともあろうかと
両選手にカメラマンを張り付かせていたのです。
そして、その映像を確認してみた結果・・・
どうやら、山口の控え室を襲撃したようなんですが
当の山口がおらずに空振り。
その怒りを、思わずロッカーにぶつけてしまったようです。
プロレスの凶器としてよく用いられるパイプ椅子とか
会場のものを使って壊してしまうと弁償、
なんて話は聞いたことありますが
ロッカー破壊は弁償額も跳ね上がりそうで・・・(^^;;
しかしこうなると、山口がどこにいるのかが気になる所。
そこで、こちらも山口に張り付いていたカメラを確認することに。
はい、こちらもラスカルの控え室を襲撃してました。
収録現場に向かうラスカルと鉢合わせ出来るよう
ルートを選んで来たとのことですが
当のラスカルは収録現場ではなく
山口の控え室へ向かった為にすれ違ってしまったようです。
そんなわけで、襲撃に失敗した以上は
普通に実力でぶっ飛ばすと気持ちを切り替える山口ですが
そのまさかが今現実に起きてるんですよ山口さん?w
そんなすれ違い、本人達は至って真面目にやってるんですが
端から見ている分には確かに間の抜けた展開。
しかし、そのおかげで試合前の接触を免れ
「正々堂々」の勝負になると
滝沢はむしろこの偶然を喜ばしく思います。
ただ、その「正々堂々」という言葉にはさすがに同意できなかったのか
反則合戦になるのでは?と反論が。
しかし、ここで滝沢がいう「正々堂々」とは
反則をしないという意味ではないようで。
滝沢がいう「正々堂々」とは
それぞれのレスラーが持つ「理想のレスラー像」の競い合いなんだと。
滝沢にとってはそれは「技がメイン」であろうし
ラスカルにとっては「反則がメイン」かもしれない。
そんな滝沢にとっての「理想のレスラー像」からは
ラスカルのあり方は到底認められるものではないのだけれど
あれはあれでプロレスなんだと意外な発言をしてくれます。
ちなみに、勝負の行方については滝沢でもわからないようですが
山口が勝った場合は挑戦者に指名するのもありか、と
暗に2002年組最強決定戦をほのめかすような発言も?
そんな滝沢の気になる発言はさておき
試合の方はというと・・・まさかの?山口ワンサイド。
試合開始直後に若干攻防があった程度で
あとはひたすら7-0という展開に。
結局そのまま最後まで、ラスカルに見せ場を作らせることもなく
山口が完全勝利!
正直ここまで一方的な試合になろうとは思ってなかったので
この展開には驚かされました。
でもこうなると、試合前に滝沢がほのめかしていた事が
いよいよ現実味を帯びてきたということに?
順番的には、ソニックとやるのが先でしょうから
ソニックが滝沢に勝った場合はわかりませんけど
滝沢が勝って山口を指名すれば・・・
2002年組最強決定戦、実現しませんかねー。