今回の7連戦は、シングル王座の防衛戦はもちろんのこと
そのベルトへの挑戦権を賭けた
ナウリーダーVSニューリーダー最初の戦いがあったりと
東女も少しずつ変わっていくのかなと思わせるカードに。
その先陣を新人2人が務めます。
東女の新人、紅葉林檎 VS 多摩女の新人、白木孝奈の試合です。
なんていいますか・・・とにかく初々しいの一言。
衣装なんかもホント新人だなーって感じしますしね。
東女の新人の衣装とかアレだよ?
あんないい衣装、最初からはそうそう着させてもらえないよ?w
そんな、新人らしからぬかわいい衣装の紅葉はというと
ヒールの紅葉って正直あまり想像できなかったんですがアレですね。
いたぶられる相手を見ながら「かわいい」とか言い出す感じ?
・・・姫小路タイプ?(^^;;
そんな両者を・・・というか白木について解説してくれるのは
当然多魔女の小原。
体のバランスがとれていて、基礎練も積極的にこなす白木は
打撃メインのパワータイプ。
代名詞的な派手な技はまだ持っていないというあたりに
妙にリアルな新人っぽさを感じさせます。
ドロップキックとか逆水平とかそんな感じなんですかね。
そんな「いかにも新人」な白木に勝ち目はあるのかというと
小原が白木自身にも話していたことですが
東女の新人は、同じく新人を相手に試合するのが普通だけれど
多摩女は所属選手が少ないため、新人だろうといきなり小原と当たる事も。
そう、普段から「今日の試合よりもきつい試合」をこなしているわけです。
それゆえに
「決して劣っていない」と白木に諭したわけなんですが
その白木は未だ勝利の味を知らないという点が不安材料といえそう。
紅葉は当然、新人同士で試合をこなしていれば、
勝つ事もあれば負ける事も。
少なくとも、こういった大舞台での勝利の味は既に知っていますからね。
しかし、今回は白木が最初からペースを握ります。
運営的には、白木虐殺を心配していたらしいですが
流れは完全にその逆パターン。
これは紅葉虐殺となってしまうのか?
と思いきや、終盤に紅葉の逆襲開始!
0-4状態から3-1へと試合をひっくり返します。
とはいえ、白木だって負けていません。
そこから1PF取り返して2-2の五分へ。
そのままpt勝負へともつれ込みます。
その結果は・・・
その差はわずか92357pt!
首の皮一枚の差で白木が東女の大舞台で白星を飾りました!
これがきっかけで多摩女との因縁が・・・
なんてことはさすがにないでしょうけど、
白木にとっての初めての勝利が東女の選手相手というのは
大きな自信になったんじゃないでしょうか。