タイガーマスクW 21話「再会!」

ヘル・イン・ザ・ホールを勝ち残った

タイガー・ザ・ダークとケビンは

早速GWMの興行にて復帰戦を勝利で飾ります。

しかし、その興行のメインでは、

ヘル・イン・ザ・ホールをスポンサー達と眺めていた

ザ・サードの姿が・・・。

 

メインイベントはGWM世界王者のタイトルマッチ

ザ・サードVSビッグフット。

ザ・サードの試合姿が初めて披露されたわけですが

やっぱりタイガー・ザ・グレートなんですね。

っていうか、タイガーに負けたのに

普通に試合してるビッグフットなんですが

ラフでもいいようにやられ、

更にはあの巨体をバックドロップで投げられと散々な目に。

 

そして、次の日本での興行への参戦が決まるダークとケビン。

そこにサードも同行することに。

タイガーにもシリーズフル参戦の要求が。

 

その日本での興行、ダークはロドリゲスと前座。

ダイビングエルボーで難なく勝利するが

勝つだけじゃなく客の心を掴めとミスXからのお小言。

しかし、ダークは「客に媚を売る気は無い」と聞く耳を持たない感じ。

ダークの言い分の方が、まさに虎の穴のレスラーって感じで

ミスXの方がむしろ変わってきたのかな?と思えるわけですが

新日を敵情視察したり、

キャンディペアの試合の反応を見たりして

色々思うところがあったんでしょうかね?

 

そしてメインで試合をするタイガー。

その相手を務めるのはエル・カラカス。

16話で語られていた

モノポリーに引き抜かれたメキシコプロレスの有力選手」の一人。

トペ・コンヒーロやラ・ケプラーダと

まさにメキシコプロレス、ルチャドールらしいところを見せてくれます。

そこから必殺のダブルローテーションムーンサルトを狙うカラカス。

しかし、そこで待っていたのはタイガーの膝。

すかさずチキンウイングフェイスロックに極められて決着。

 

そんな試合の後、カラカスを問い詰めるタイガー。

なぜ自分達のマットを大事にしない?

そんなに金が大事か?と

今からでも自分の団体へ帰れというタイガーの言葉に

カラカスではなく偶然通りがかったダークが反応。

「貴様、何様のつもりだ」


正論を吐こうが情に訴えようが強い者が勝つ。

ここはそういう弱肉強食の世界だというダークに対して

「虎の威を借るお前が俺に勝てなかったようにな」

というタイガーの言葉にブチキレ。

そして次期シリーズで2人の対戦が決定!

・・・というおはなしだったんですが

 

タイガーどう見ても悪役なんですが・・・(^^;;

ダークをやたら煽っていたのは、その前に

ダークがルリコさんに心配されている現場を見てたからなんですかね?

記者からも覇気がないと言われたりする始末ですし(^^;;

 

まあ、ダークはダークで、

弱小団体がどんどんGWMに潰されていく云々と

タイガーがカラカスに話しているのを聞いた時点で

正体に気付けとまでは言わないけど、

自分と同じ立場なんだって事は察してあげてもいいんじゃないかと(^^;;

イエローデビルを狙っている事は知ってるわけですしね。

 

でも今のこの流れだと、

女にうつつを抜かしたせいでタイガー敗北

なんて未来がチラホラ見える気がして心配ですね。

 

 

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