タイガーマスクW 1話「二頭の虎」

ジパングプロレスのエース藤井大助を

虎の穴がバックにつく団体「GWM」のイエローデビルに潰された事で

いつか奴を倒す!と心に誓った若手2人。

かつて、初代タイガーマスクと共に戦った高岡拳太郎の元で

修行を積む東ナオト。

敵である虎の穴にあえて潜り込んでそこで修行を積む

藤井大助の息子、タクマ。

そして3年後・・・

 

虎の穴を主席で卒業したタクマはタイガー・ザ・ダークとして

GWMの興行「レッスルマックス」でデビュー。

無難にデビュー戦を飾ります。

そしてメインイベント。

チャンピオン、オーディンの前に

突如「タイガーマスク」を名乗る謎のレスラーが乱入。

一体どこのナオトさんなんだ?!w

本来なら、どこの馬(虎?)の骨ともわからないレスラーの挑戦を

受けるわけなどないのですが

タイガーマスクを名乗るレスラーはそのままにしておけない」

とのミスX(ミスターXにあらず)のお言葉から試合が成立。

まあ・・・初代タイガーマスクには

一度潰されてますからねぇ・・・虎の穴。

アニメではボスであるタイガー・ザ・グレートを倒され、

原作ではジャイアント馬場達と共に本拠地に乗り込まれて

と違いはありますが(^^;;

そりゃあ、そんな奴の名前を名乗られては放ってはおけないでしょう。

 

そんな感じで試合は成立。

序盤はオーディンが一方的に攻め続けるも

「そんな程度か?」と

チキンウイングフェイスロックで返し、しかもそのまま投げるタイガー。

虎の穴の制裁を恐れ、突進してくるオーディン

カウンターのローリングソバットがきれいに決まってKO!

が、決着がつく前に立ち去ってしまったタイガーは

場外カウントを取られて試合自体は負けという結果に。

 

そんな1話でしたが、

まさに昭和のアニメを思い出す内容でしたね!

当面のターゲットとしてイエローデビルが登場しましたが

ナオトに修行をつけた高岡拳太郎、

彼の虎の穴時代のリングネームがイエローデビルなのも

やはり意図的なんですかね。

※作中で言っていた「ケン高岡」は虎の穴を抜けてからのリングネーム

 

そして、そのイエローデビルの必殺技「デビルズクラッシュ」ですが

リンドリプレイヤーなら誰もが思うでしょう。

「俺ごと落ちろ」じゃねえか!ww

 

あとは肝心のタイガーですが、

まあ対戦相手があまりにもかませだったのはさておき、

とどめとなったローリングソバットや

あとダークの方の技の躱し方など

佐山タイガーを彷彿とさせると思いきや

チキンウイングフェイスロックからそのまま投げる技は

4代目タイガーのミレニアムスープレックスなのかな?とか

実在のタイガーマスクを意識した作りはなかなか好感が持てます。

そのうちタイガードライバー(初代と2代目では全く別ですが)とか

タイガースピンとかも使って欲しいですねw

 

とまあ、1話ではタイガーの方ばかり目立っていましたけど

ダークの方が活躍するのは次回なんですかね?

躱し方が佐山っぽいとはいいましたけど

どんなファイトスタイルなのかは1話ではわからずじまいだったので

そのあたりも楽しみです。

まあ・・・虎の穴出身である以上、ラフファイトは必須なんでしょうが(^^;;

 

なお全然関係ないですが、

イエローデビルの行方を聞き出そうとするタイガーを見て

ドモン・カッシュを連想したのは私だけだと思いたい。

 

次話