【リングドリーム】スペシャルワンマッチ 京須心美 VS 古代ウズメ【セヴンスター】
今回のスペシャルワンマッチはセヴンスター選手権試合。
王者、京須心美に古代ウズメが挑戦するわけですが
十両に師事する者同士の対決となります。
誰にもチャンスが回ってくるベルトとはいえ
弟子同士のタイトルマッチ、
師匠である十両はどんな気持ちでこの試合を見るのでしょうか?
普通ならここで、ベルトへの想いとか試合への意気込みとか語るところなんですが
同門対決となると正直何を語れば良いか・・・と困った様子のウズメ。
共に、十両を師と仰ぐ姉妹弟子。
当然お互いの手の内は知り尽くしています。
普段のスパーリングとさして変わらない、
さながら日常のワンシーンといってもおかしくないこの組み合わせ。
しかし、その舞台は日常ではありません。
セヴンスター選手権試合。
いつもよりもずっと重い一戦です。
そんな一戦ですが、後から思い返して
「楽しい試合が出来たな」と
お互い笑い合えるようにしたい、
そんな同門対決らしい抱負を語るウズメ。
そして、何を語れば良いのか困る点については京須も同じのようで。
とはいえ、何も語らないというわけにはいかないので
考えた末に出した答えは・・・
ウズメへの感謝の気持ち。
師匠である十両とウズメがいなかったら、
きっと自分達は埋もれたままだったからと。
元々は、迦楼羅、ウズメ、紅蓮の3人で活動していたweeds。
そこから迦楼羅が抜け、その穴を埋めるように京須が加わり
woodsとして活動するようになり
ウズメからの口添えもあって京須、紅蓮ともに十両の弟子に。
その当時の事を思い出すかのように
ウズメと十両に感謝の気持ちを伝えます。
そしてウズメには、言葉だけで無く
直接その気持ちを伝えたいと。
そう、気持ちを込めた渾身の蹴りで。
コメンテーターは、次の挑戦者であるさわり。
いよいよここまで回ってきたか・・・とつい思ってしまいましたが
それはこの試合には関係ないので割愛。
ただ、前述の通り今回は同門対決。
互いに手の内を知り尽くしているだけに
そういう部分を含めた駆け引きが肝になってきます。
なので、第三者のチンケな分析なんか役に立たないとバッサリw
ただ、それでも勝敗の予想はといわれれば
おそらく京須が勝つであろうと。
その理由が、ウズメから「自分と同類の匂いがするから」というので
だったら勝つのはウズメじゃないの?と思ったんですが
だめっこどうぶつの頃かーw
さわり曰く、京須と紅蓮は十両の元で一皮むけたけれど
ウズメはまだむけきっていないように見えると。
キャリアなりの上澄みはされているけど、逆に言えばそれだけ。
なので、ウズメが勝つためには
この試合中に一皮むける必要があるとのさわりの分析なんですが
試合の方はやはり京須が先行。
このまま優勢に試合を進める・・・かと思いきや
早々にウズメが反撃。
序盤はPFごとの星数では3-2で京須優勢も
トータルptでは僅差ながらもウズメがリードという状態に。
そして、さわりのいうように試合中に「一皮むけた」のか、
ここからウズメがジワジワと自分のペースに持ち込んでいきます。
後半には、気がつけば7-0という状態にまで。
しかし、さすがにワンサイドはさせまいと
ヤバゲの京須勢が終盤に追い上げて見せて
結果、6-1という形でウズメがセヴンスター王者に。
十両の一番弟子でありながら、
最近は紅蓮、京須に良いところを持って行かれていた感があっただけに
この戴冠は喜ばしいことなんじゃないでしょうか。
新派閥のことを考えてもね。
ただ・・・次の挑戦者が手強いなんてもんじゃないですからね(^^;;
ここを乗り越えようものなら、新派閥的には相当プラスになるでしょうけど。