多摩女でのレスラーデビューを望んでいるメイちゃんですが
彼女の母親から待ったがかかった模様。
いきなり暗礁に乗り上げました。
おばさんがプロレスラーやってるのだから
この世界には理解がありそうなもんなのに・・・
とエリスは言いたいのでしょうが
「それだから」余計に反対されている現実。
そもそもが、メイちゃんからすれば
「立派なプロレスラー」であるスペシャルさんですが
メイちゃんの母さんからは「出来の悪い妹」扱い。
もういい年なのに未だに結婚もせず
怪我だってこれまで何度も負ったし
収入も不安定で苦労ばかり。
「いい年して夢ばかり見てる」という評価なんだそうで。
それはまあ・・・そう言われると否定のしようがないというか(^^;;
だったらいっそ、スペシャルさんから説得してもらえば・・・
というエリスの提案は既に実行済み。
「若いんだから好きにさせてやったらどうか」
というスペシャルさんの言葉に
「好きな事やったアンタは今どうなってんの?!」
と反論されただけでなく、
多摩女の将来性についてまで色々と言われ
結局逆にやりこめられる始末。
確かスペシャルさん、家出同然に出て行ってそのまま東女へ入団。
最終的には父親(メイちゃんからみておじいちゃん)が折れたけれど
家の雰囲気はギスギスして最悪だったそうですからね。
そんな前例があった上で今度はメイちゃんも・・・
となれば、親が反対するのもまあわからなくはないところ。
そんな、メイちゃんの母親の言い分をエリスは納得いかないようですが
そう、実はエリスも姉のディアナには反対されていたんですよね。
ソニックの力を借りて、強引に海外デビューして既成事実を作っただけで。
そしてそれはえり子も同様。
親に猛反対されてほとんど家出同然の状態になった末
根負けした親に保護者印を押させたのだとか。
そういう意味では、エリスもえり子も
偉そうなこと言える立場ではないのだけれど
寮長を長いこと務めているえり子の元には
親御さんが「娘をよろしくお願いします」と
頭を下げに来ることが度々あるのだとか。
そういうのを何度も見ている身としては
親の立場というのもわからなくはない・・・といったところ。
そうまで言われると、
メイちゃんにはプロレスラーとしての道を諦めさせるべきなのか?
と思ってしまうエリス。
しかしそこでえり子はこう言います。
「お前は、レスラーになったことを後悔してるか?」
答えは聞くまでも無く否。
それはえり子も同じだし、
何だかんだ言いつつも、結局メイちゃんを迎え入れようとしている
スペシャルさんもそう。
結局は本人次第だ、というのことで
味方してやりたい方に味方してやればいいと。
それでエリスもようやく踏ん切りが付いたのか
遠慮無くメイちゃんの味方をすることに。
とはいえ、エリスが味方に付いたところで
親御さんを説得するのはなかなかに困難だとは思いますけどね(^^;;
いったいどうやって親御さんを納得させるのか・・・?