「聖闘士星矢EPISODE.G アサシン」9巻

 前巻に引き続き、

シュラVS転輪聖王(チャクラムヴァルティン)の戦いがメインの第9巻。

物理攻撃では決して傷つかない天輪聖王の前に、為す術がないシュラ。

ついには致死量のダメージを受け、シュラの聖衣が冥衣に浸食されてゆく。

その時シュラの脳裏によぎったものは

幼い頃、師匠と共に過ごした日々でした。

 

その師匠との生活は唐突に終わりを迎えます。

シュラが師匠を斬ったために・・・。

 

「お主に斬れないものなどない」

たとえそれが形無きものでも、妖が相手でも。

そう教えてくれた師匠との闘い。

師匠を斬るか、それとも自分が斬られるか。

そんな追い詰められた状況で、シュラはついに開眼。

エクスカリバーにて師匠の命を奪い

その瞬間、黄金聖闘士のシュラが誕生したのでした。

 

その師匠の言葉を思い出したからなのか、

ついに天輪聖王の幽体乃鎧を斬り砕くシュラ。

その名も冥王乃剣、エクリプスカリバー(冥剣抜刀)。

 

幽体乃鎧が意味をなさないのならばと

その鎧を脱ぎ捨てて攻撃に特化する天輪聖王。

しかし、幽体乃鎧がないのならば・・・と

神乃剣、エクスカリバー(聖剣抜刀)炸裂!

 

これにて天輪聖王を撃破したシュラですが、

小宇宙を消耗しすぎたためか、シュラの肉体は冥界へと・・・。

それを食い止めるために現れたのが、

双子座、ジェミニのサガ!(ただし全裸)

ただし、そこにはアイオロスまでもが姿を現し、

2人にとどめを刺しに来ます。

アイオロスのライトニングテリオス(厳霊乃極)を

アナザーディメンション(異界次元)で

その破壊力を次元の彼方へと送り込むサガですが

その時サガに異変が?!

 

という感じですが、髪の色が変化していくあたり

やはりカノンの登場なんですかね?

あと、エクリプスカリバーを使用した際に

星矢が胸を押さえるシーンがあったんですが

エクリプスカリバーってやっぱりそっち方面の剣なの?(^^;;