「SEVEN DAYS EMBLEM」3試合目もヤンドラ杯準決勝。
この試合の勝者と、メアリ・ノートンが優勝を争う事になります。
琴無千鶴がメアリとの同期対決を実現させるのか?
それとも、水星ケアが前ヤンドラ杯の雪辱を果たすのか?
先の試合でメアリが
と伏久に言っていたように
メアリとの同期対決を目標とはしつつも
今はその事を忘れ、目の前の敵に集中する千鶴。
そして、今回のメインではディスティニーの頭(リーダーではない)に
フラフラの頭が挑むため、ディスティニー対フラフラという見方をすれば
この試合はその前哨戦ともいえるわけで。
それだけに、千鶴としてはこの試合でフラフラの勢いをつけたいと。
対してケアはというと
ドラマ性を演出するという話で伏久と話し合っていたわけですが
結局その事についてケアに返答しなかったというか
忘れていたのか、覚えていても考えるのをやめたのかはわかりませんが
ケアの話には乗らなかった結果が、先の試合の煽りVだったので
伏久の方はあれでむしろ良かったんじゃないでしょうかw
問題はケアのほうですが・・・
試合への意気込みとか
お客さんへの感謝とか
前ヤンドラ杯でのリベンジとか
色々考えていた事が、ディスティニーとフラフラの戦いと聞いて
そういうのが全部すっとんでしまったケア。
それだけ、今のケアはディスティニーが大事だし
いずれは麗の横に並びたいと思っているから。
だから、ディスティニーの名前を出された以上は引くことは出来ないと。
でもね、金星ケアはアカンと思うの。
「そしていずれは太陽ケアに」とか
プロレス知ってる人は言うに決まってるじゃん!w
でも水星から金星になると、太陽からは遠ざかるんだぜ?(どうでもいいw
そんな両者にコメントするのは、ケアの同期でもある校条。
悩むんじゃないよそこww
それに、その場のノリで改名なんかするときっと後で後悔する事になりまっせ?
お〇る「せやな」
まあ、そんな改名話は横に置いといて、
校条とは数ヶ月しかキャリアが違わないはずなのに
千鶴の安定感は半端なく、校条が思わずずるいとこぼすほど。
このあたりは、古武術の面目躍如といったところなんでしょうか。
もちろん、ケアも良い選手ではあるのだけれど
千鶴と比べるとフィニッシュが劣るのだと。
千鶴の場合は裏投げ一つとっても「殺意」が乗っているらしく
同じ手数でやりあうとどうしても差が出てしまうと。
なので、ケアが勝つためには手数で圧倒するしかないとのことですが・・・
ヤバゲでの人数約800人差。
明らかに手数で負けてるケア。
その差が示す通り、試合は完全に千鶴ペース。
ハンゲだけはケアが終始キープしてみせて、
あとニコで後半少しの時間帯取り返して
一時的にでも2-2にしてみせたのが
ケアにとっては最大の見せ場でしたが、
その見せ場も長くは続かず、
結局ニコも取り返されて3-1で千鶴勝利。
まあ・・・「デスヨネー」って声が聞こえてきそうですが
牛ノ宮戦のような虐殺にならなかっただけまだ良かったんですかね?(^^;;
ともあれこれで、メアリとの同期対決が優勝決定戦にて実現することに。
数々の名勝負を繰り広げてきたメアリか?
それとも圧勝を続けてきた千鶴か?
どちらが勝ってもおかしくはない決勝戦。
今から楽しみです!