タイガーマスクを倒すために
虎の穴から放たれた刺客・・・その名はブラックパイソン。
なお、バイソン(野牛)ではなく
パイソン(ニシキヘビ)ですのでお間違いなく。
欧米でサイコクラッシャーを使ったりもしませんので。
しかし、刺客を連れてきたのはいいものの
タイガーの所在が明らかでないため
記者会見でタイガーをおびき出す作戦に。
結局、タイガー本人は現れなかったものの
タイガーのエージェントとして春奈が交渉することに。
どこの興行で試合をするかで揉めていたところ
結果、タイガーVSパイソン戦は新日のリングで行う事に。
しかも、やるならその前哨戦として
タッグもやるべきと言い出す始末。
永田さんがやり手すぎるんですがw
「リングにかけろ」に出てた頃とは大違い(^^;;
ただ、タッグを行うには1つ問題が。
そう、タイガー側に組める選手がいないこと。
パイソン側は、タイガー・ザ・ダークが務めることになったけれど
タイガーは1人なのでパートナーを務められる選手などいるはずもなく
結局、ここでも永田さんの言うがままに
新日のヤングライオン、若松龍と組む事に。
GWMの選手を新日のリングに上げた事を後悔させてやると
虎の穴は今回、タイガーではなくターゲットを新日の若手に変更。
しかし、この若松が思った以上にしぶとさを見せ、
最後はタイガーがパイソンを
ロコモーション式ジャーマンでKOし、
乱入してきたダークを抑えている間に
若松がのびているパイソンをフォールして3カウント!
前哨戦でパイソン負けちゃったんですが(^^;;
ちなみに今回決め手となったロコモーション式ジャーマン、
個人的には「起き上がり小法師ジャーマン」の方が聞き慣れているんですが
先代ブラックパイソンが初代タイガーに敗れた技が
当時「プロレス最大の必殺技」と言われていたバックドロップだったので
その辺りを意識して近い形の技で決めようとしてくれたのだとしたら
昔からのファンとしては嬉しいところなんですが
その辺りは実際どうなんでしょうね?
そんな先代の試合については1巻収録。
ともあれ、こうしてブラックパイソンを前哨戦で倒してしまったタイガー。
こうなると、虎の穴としてはより強い刺客をということで
ミスXはカードの変更を宣言。
その新たな相手とは・・・「赤き死の仮面」レッドデスマスク!
リングネームについて、
「過去の虎の穴レスラーと同じものを使っている」
ことを今回少し触れていましたが
レッドデスマスクについても当然先代がいます。
ただ、その先代がタイガーにとどめをさされた技は
ちょっと・・・うん(^^;;