正月二日は例年の如く、新春ワイド時代劇を見てました。
今年は、隆慶一郎原作の「影武者 徳川家康」。
以前の日記でも書いたように、ジャンプで連載中に読んでいた覚えはあるものの、
どういう結末だったかは記憶なかったので、その辺りはあえて調べずに見たわけですが
純粋に面白かったですわ。
今回の内容を一言で表すならば・・・
汚い!さすが徳川汚い!
これに尽きますねw
え?それは別に徳川出てくる話なら当たり前?
まあそうかも知れないんだけど、それって普通は家康をさしての言葉だと思うんですよね。
でも、この話の家康に関していえば
こんな綺麗な家康見たことない!
例えると、劇場版ジャイアンみたいなw
なので、その本来家康が請け負うべき汚い部分を秀忠が一身に背負うことに(^^;;
で、その秀忠は山本耕史さんが演じたわけですが、
この人の時代劇出演というと、やはりNHK大河の「新撰組!」での土方歳三が印象強いです。
山本土方はやたら格好良かった印象なんですが、
ただその後、同じくNHK大河の「平清盛」では藤原頼長という汚れ役?ヘタレ役?も演じていて、
この人の演技の幅広さを感じさせてくれたわけで。
そして今回ですが、西田家康と山本秀忠の言葉のやりとりが熱いのなんのw
秀忠が家康を斬ろうとするシーンとか、本当に見応えありましたわ。
ただ、惜しむらくは放映時間が5時間しかなかったため、どうにも端折られた感が・・・。
大坂夏の陣とか、真田が攻めてきたと思ったら戦が終わってたんですが、
あれは原作がそうだったわけじゃないよね?(^^;;
昔の12時間までやってくれとはさすがに言わないけど、
せめて10時間、いや昨年までの7時間でも・・・やっぱ5時間は短すぎますよ。
ここから余談。
あとからググってみたら、どうも2011年の新春ワイド時代劇で
秀吉役の西田敏行さんと竹中半兵衛役の 山本耕史さんが共演してたようなんだけど・・・
ごめん、見てたはずなのにあまり印象に残ってないわ(^^;;