次の大興行での菊池戦を前にテンションが上がるシュバルツ。
菊池を倒し、麗を倒し、そして神崎に挑むんだと。
あんたには渡さないと麗に言うわけですが
その麗は、ここで神崎の名前が出てくる事に首をかしげます。
そう、麗は神崎と直接やりあおうとは思っていない。
今の東女を作り上げたのが神崎なのは誰もが認めるところ。
なら、神崎の手を借りずに新しい東女の景色を作りたい。
それが、自分の中での「神崎越え」になるのだと。
今の東女を引き継ぐのではなく、自分の手で作りたい
つまりはそういう事なんでしょう。
この時は、麗の言い分に一応は引き下がるシュバルツ。
しかし、やはり納得いかなかったのか神崎のところへ相談に行きます。
かつて、一ノ瀬が「戦いとは恋愛のようなものだ」と評した事が。
互いが互いを必要として、
相手を求めて初めて素敵な出会いになる・・・と。
そう、互いに求め合う気持ちがあってこそなのだから
必要とされないなら、
「神崎なしの世界」を作れるというのなら
その時は私は観客になろう。
そう言って、麗の行動に理解を示す神崎。
しかし
シュバルツは猛反対。
ここでようやく気付きます。
麗の考えとか、神崎の思惑とか
人の考えなんかどうでもいい。
私自身が嫌なんだと。そしてそれが一番大事なんだと。
そして、ふっきれたシュバルツは神崎に言います。
菊池を倒して
麗を倒して
生き残ったナウリーダーも全部倒して
最高の舞台を整えた上で
挑戦状を叩きつけると。
・・・カマボコの板入りはもうダメよ?(^^;;
しかし、このシュバルツの言葉には神崎も大喜びだったようで
前述の一ノ瀬の言葉になぞらえて「嫁に欲しい」なんて発言を。
これにうろたえるシュバルツほんとにかわいいw
っていうか、どこまで妄想進んでるんですかね!(^^;;
まあ、そんなシュバルツさんの脳内話はさておき、
3年前に神崎に挑んだ時には
シュバルツを自由にさせつつ完全に試合を作られてました。
それを見た女帝直下の面々が次に誰が行くのかで尻込みするくらい。
それが最近は、咲川が神崎に挑もうとし、
シュバルツもこうしてプロポーズをしているわけで
神崎が「最近のお前達は面白い」というのにも頷けます。
もちろん、シュバルツがいう
菊池を倒し、麗を倒し、ナウリーダーも全部倒し、
というのはさすがに現実的ではないとは思います。
思いますが、期待したくはなりますね。
そんなわけで、まずは菊池戦!
ここを勝って、シュバルツ劇場開幕となるか?