「LOCK-UP OVERFLOW FINAL ROUND」9試合目は女神杯の優勝決定戦。
トーナメント表左下の激戦区を勝ち抜いた者が
そのまま優勝するのではないか?
そんな風に予想してた方も少なくなかったのではないかと思いますが
勝ち残ったのはこの2名。
滝沢泉、ヴァンプ鈴森。
東女 VS FWWWの決戦となりました。
この女神杯が始まったばかりの頃なら「意外」と感じていただろうけど
今なら、彼女がここまで勝ち残ってきた事にも納得できる・・・
それが、かつての「先輩」である滝沢泉という相手。
そんな彼女の真面目さは、なんだか雪女を思い出してしまって
それだけで、なんだかしんどい展開になりそうだとぼやきます。
しかし、結局は誰であろうと関係ない。
いつも通りの試合をして
その強さを見せつけ、たたき伏せる。
それが「魔王」ヴァンプ鈴森なのだから。
最後は、東女へのお礼と言いながらも優勝宣言も忘れません。
ここまで勝ち残った事が意外だというヴァンプの言葉にも動じない滝沢。
むしろ、動じないどころか賛同するそぶりまで。
そういう意味では、滝沢とヴァンプはまさに真逆。
勝ち進むのが当たり前。
自分が優勝して当然という
「王」としての矜持すら感じさせるヴァンプ。
そんなヴァンプから、「頂点に立つ者」としての振る舞い、
その存在感を今後の参考にさせてもらおうと言います。
そのためにも、その学んだことを生かす機会を失するわけにはいかないので
女神杯優勝の称号も、そしてもちろん無差別級のベルトも
決して渡さないと宣言。
コメンテーターは、女神杯の発起人でもあるソニック。
なんですが
ここまで来たら何も言うことはないと、試合予想はあえてしないソニック。
個人としては、滝沢を応援するのが普通なんでしょうが
大会発起人としては、どちらが勝っても面白くなりそうだと。
東女の無差別級ベルトが外に持って行かれてしまう事すらも
新しい何かが始まる、とそれを歓迎するそぶりすら見せるソニック。
なんていうか、時代が変わったなーと思わされますね。
麗とタイトルマッチをした頃はそんな空気は微塵もありませんでしたもんね。
特に外野。
まあ、外野って意味では今回も人数的には滝沢の方が多いようですが
東女からすればベルト流出は避けたいですからね。
当然な流れかと。
そして試合は、滝沢がまずは先行するのですが
数時間でヴァンプが取り返します。
その後は徐々に落ち着いていき
4-3でヴァンプ優勢の状態がしばらく続くことに。
PFでいえば、ヴァンプが優勢なのはmixiとゲソ・ブラゲのみなんですが
その2PFの差がとにかく大きくて
トータルptの差は最大で5000万近くまで行ったほど。
しかし、やはりこのままでは終わりませんでした。
試合終盤、滝沢の怒濤の攻めが始まります。
その勢いは、大差だったmixiをひっくり返しかねないほど。
そして、双方がヒートアップする展開に
ついにサーバーが耐えきれなくなってエラー頻発するほどに。
大味な試合が多かった今回の興行で
唯一といっていいほどに白熱したこの試合、
その結果は・・・
5-2で滝沢勝利!
残り時間がもう1時間もないというところでトータルptを逆転。
そこからは更に差を広げて、そのまま最後まで逃げ切りました。
そしてフィニッシュはスリーパーホールド。
組長らしく地味に、しかし確実にヴァンプを絞め落としました。
まあ、個人的にはヴァンプを応援してたので悔しくはありますが
約5000万差をひっくり返されては、相手を称えるしかないですよw
むしろ、人数差を考えればヴァンプがよく耐えたとも?
ともあれ、これで滝沢泉という新たな女神が誕生し
無差別のベルトも滝沢が2度目の防衛に成功。
しばらくは滝沢組が盛り上がりそうな感じですね。
とりあえずは・・・また祭りか!w