今回は新日の永田からタイガーに
シリーズに参戦して欲しいとのオファー。
そのシリーズに同じく参戦していたのが
フリーの覆面レスラーふくわらマスク。
試合開始早々のロープブレイクや
場外でマスクを前後ろ逆になったように見せかけ
相手が仕方なしに手助けしようとしたところを
急遽攻撃に転じてリングアウト勝ちとか
なんとも人を食ったようなレスラーですが・・・
そのふくわらマスクととの対決が今回バトルロイヤルにて実現。
相変わらず自分からは戦おうとせず
漁夫の利を狙うふくわらマスク。
しかし、最後にタイガーと一騎打ちとなり
タイガーがローリングソバットを繰り出した際に
ふくわらマスクが足を滑らせ顔面直撃。
ここから、ふくわらマスクがコミカルレスラーではなく
強豪レスラーに豹変し、タイガーと互角の勝負を展開。
それでも最後はタイガースープレックスホールドで
見事勝利を収めたわけですが、
今後何か絡んできそうな感もあるふくわらマスク。
大きな怪我の跡や、
豹変した際にコーナーポストめがけて投げを放ったりとか
虎の穴出身レスラーなんじゃないかと思える節もありますが。
そういえば原作では、ジキル=アンド=ハイドなんてレスラーもいましたけど
あれはベビーフェイスのレスラーが反則できない鬱憤を晴らすために
マスクマンとして登場し、場外でやりたい放題って話だったから
たぶん今回の話とは無関係なんでしょうね。
一応、その話は原作10巻に収録されています。
一方、GWMのリングで荒れまくっているタイガー・ザ・ダーク。
対戦相手を潰してばかりいるため
先輩レスラーにも目を付けられている模様。
(そういえば潰れた相手へのとどめともなった技、
ローリングエルボーっぽかった気も?)
そんなギスギスした空気の中行われたバトルロイヤル。
こちらは新日のようにいきなり全員があがるのではなく、
一定時間ごとに1人ずつ上がっていく
いわゆる「ロイヤルランブル」というもの。
当然、最初に上がる選手が不利で、最後の選手が有利なわけですが
タイガー・ザ・ダークはくじに細工をされて1番手に。
残り19人全員を敵に回すことになるダーク。
リングアウト狙いで次々と選手をリング外へ落としていき
いよいよ最後、くじを細工した張本人でもあるボスマンとの対決。
ボスマン必殺のベアハッグに苦戦を強いられるも
最後はダークネスドライバー一発でKO。
できればもうちょっと痛めつけて欲しかった気もするけど・・・w
そんな感じで今回、タイガーは頭脳プレイについて学び、
ダークは自らの実力を示す事で
GWM内での地位を着実なものとしてきていると。
ただ、同じバトルロイヤルでも
海外のほうはロイヤルランブルにしたりと
細かいところにも気を配ってるなと思いました。