順番が逆転してしまった感が否めませんが、「月が導く異世界道中」 の紹介です。
なろう作品ではお約束の、異世界召還&俺TUEEEモノで
召還された異世界人は3人。
その内の一人である主人公は容姿的には残念な部類のために女神に気に入られず、
亜人としか言葉の通じないというある種呪われたような状態で
砂漠のど真ん中に落とされるというひどい扱い。
っていうか、普通はその時点で死にますw
そんな悪条件にも負けず、上位竜の巴、黒蜘蛛の澪を倒して仲間とし、
(仲間になった時点で女体化)
水戸黄門の如く、悪者を懲らしめる(巴は時代劇オタク)のが1巻の内容で、
2巻では、後々お世話になることとなるレンブラントの依頼を受け、
呪病に犯された家族を助ける話がメインで、
実のところ、2巻では主人公まともに戦闘してませんw
(一応雑魚を倒してはいるけど・・・)
まあ、亜空の環境もまだ整っていないし、クズノハ商会もまだ名前だけという状態なので、
次巻あたりから本格的に動き出すんじゃないかなーと。
2人の勇者は最初から異世界人に歓迎されて何不自由なく過ごしているのに対し、
主人公は人と会話すら出来ない状態から亜人の仲間をどんどん増やし、
いずれは一大勢力に・・・という感じの話ですかね。
ちなみに、とらのあな限定特典である書き下ろしの番外編は
2巻プロローグの前日の話が3ページあっただけなので、
読めなくてもさほど気にするほどのものではないかなーと。
・ツィーゲに向かう方向に大蛇発見
・倒すのは造作もないけどできれば音便に行きたい
・交渉して亜空に引っ越してもらうことに
3行でまとめるとそんな感じw