【るろうに剣心】新撰組回【北海道編8巻】

るろうに剣心 北海道編8巻ですが

剣客兵器・雹辺双との勝負も今回で決着。

決め手となったのは、永倉新八の必殺剣でした。

 

重心獲り 降り龍尾

体浮かし 昇り龍尾

一刀両断 斬り龍尾

これらを総じて

受・崩・殺 龍尾三

という。

 

浮かせた相手を空中でたたき切る様は

サムライスピリッツシリーズ、牙神幻十郎の五光漸を思い出させました。

もちろん、5回も斬らないですし

技の起動が格ゲーでいえば当て身っぽかったですけどね。

 

実は、天然理心流の技で

「龍尾剣」という返し技があるそうで

片手平突きが、るろ剣では牙突となったように

龍尾剣が昇華してこの技になった・・・んでしょうかね?

 

ともあれ、この技によって雹辺双は一刀両断・・・

とはならず、実は2人組だったことが発覚し

その後も戦闘続行となったのですが

戦力分断された後は銃弾も当たるようになって

わりとあっけなく決着。

体力的な不安はあるものの

その剣閃は未だ衰えていない事を見せつけた永倉なのでした。

 

今回、とにかく永倉の出番が多いです。

上記の戦い以外にも

実は、敵に情報を流していた裏切り者が

同じ元・新撰組、前野五郎であることに気づき

本人に問いかけたりもします。

「ジョボジョボ」音しか印象に残ってないけどな!w

 

そんな永倉以外にも、前野五郎、加納鷲雄、阿部十郎と

今回は歴史上実在した新撰組隊士にあちこち触れられ

まさに「新撰組回」だったといえるのではないでしょうか。

っていうか、リンゴ栽培は史実なのか・・・。

 

しかしそんな中、斎藤が思わぬ形で戦線離脱。

果たしてこの先どうなるのか??