先日、多摩女のリングに上がると宣言していた神崎ですが
今回の場所は東女の道場。
ずいぶん久しぶりに訪れただけに
さぞや懐かしいだろうと思いきや
器具なんかはほとんど入れ替わっていることもあって
懐かしさ半分、目新しさ半分といったところなんだとか。
しかし、今は既に新しい道場を建てる計画が進んでいるため
この道場も近いうちに取り壊しとなる事が決まっています。
それを思えば、このタイミングで道場に来られたのは
良かったのではないでしょうか。
で、そもそもなんで多摩女の小原が東女の道場に来ているのかというと
やはりこちらも新型コロナの影響。
各種イベントが中止になっている現状、
多摩女としても興行を強行するわけにもいかず興行停止としたものの
その後どうするか困っていたところに
神崎が「東女時代の詫びの一環」という名目で
ネット配信のノウハウや試合が出来る場所についてなど
協力してくれることになったのだとか。
もちろん、神崎の一存で行える事ではないので
そこはちゃんと東女の社長にも確認済み。
「こういう時は業界内での助け合いが必要」
と考えている社長は快く引き受けてくれたようです。
とはいえ・・・
有料配信ではないようなので収入にはならない現実。
それでも、試合カンを鈍らせない事は大事ですからね。
幸い、多摩女は小原の活躍のおかげで
ここしばらくは利益もそこそこあったようで
1ヶ月くらいならやっていけるだろうとのこと。
興行で売る予定だったハヤシについても
食材を無駄にしないため
会社の側に屋台を作って格安価格で販売してるとか。
そんな感じで、多摩女もしばらくは何とかなりそうな感じですが
中には、この春を乗り切れるかどうかヤバイところも。
多摩女にはよくゲスト参戦している室伏ですが
彼女が本来所属する「プロレスリング暗黒☆武闘」は
元々かなりギリギリな状況だったのが
新型コロナのせいで更に追い詰められる形に。
東女やFWWWはともかく
インディ団体では多摩女のように
1ヶ月くらいならやっていける
と言い切れるところは多くはないのでしょう。
そんな中、空気を読まずに
フリー軍団を作ろうとか言い出す南島・・・w
しかしまあ・・・新型コロナの影響が
ストーリーにここまで及ぶとは思ってませんでした。
こうなってくると、-北-も大丈夫なんでしょうか?
実際にも、都道府県別の感染者数では北海道が最も多かったはずですもんね。