社長軍のメンバーとして、FWWWのリングへと上がったローズ・ロゼ。
その初戦でFWWWタッグ王者となることが出来たわけですが
ローズ・ロゼとしてベルトを巻けたのは
今回が初めてということもあってか
未だに慣れることの出来ない榎下。
これまで、多くの熱戦を演じてきたローズ・ロゼですが
いつもあと一歩というところで手が届かず
悔しい思いをしてきました。
その悔しさのあまり
一人で泣く姫小路の姿を見て
自身の力のなさを何度呪ったことかとふり返るんですが・・・
それ言ったらアカンやつw
まあ、確かに以前にも
菊池にシングルで負けた際に
同じように泣いたことがありましたけど
それを他の人には悟られないようにしてましたもんね。
確かに、これはバレたらお仕置きでしょうねー。
(もっとも、お仕置きじゃなくても鳴かされてる気はしますがw)
それはまあさておき
気になるのは、ローズ・ロゼの今後。
以前に雪女と話した際
結果を出せなければ、去就について勝手に決められかねない
とまで言っていましたが
ついにその結果を出したわけなので
去就についても自分達で決めることが出来るようになったはず。
となれば、いずれ社長軍を去って東女に戻る、
という選択肢だって選ぶ事が出来るのです。
(その時に王者のままだったら、ベルトについてはもめるかも知れませんが)
なので、仲間としては気になって当然でしょう。
しかし、榎下の返答はあっさりとしたものでした。
「私たちは、FWWWに移籍する。」
もちろん、まだ公式には発表されていないことなので
良いタイミングを見計らって公表するつもりのようですが
あまりにあっさりと答えが返ってきたため
聞いたYuiの方がむしろ戸惑うことに。
ただ、東女に思い入れがないからとかそういうことではありません。
育ててもらった恩もあれば思い出だってあります。
榎下の、レスラーとしての故郷は間違いなく東女であるんですが
故郷を出て働くなんて、今の世の中では普通のことでしょ?
と、そういう言われ方をすると
何か違う気がしなくもないですが
思い入れがないわけではないけれど
決して後ろ向きな気持ちで移籍するわけではないようなので
そこは一安心といったところでしょうか。
ただ、2人の移籍を喜ぶ人ばかりとは限らないわけで。
その筆頭であろう火花が
とてつもなくいやな予感がしたと言って突然大声を。
そんな不安を払拭すべく
ライフワークに勤しもうとするんですが
姫小路はTV収録に、榎下は興行に出てる事を思い出し
しかも、姫小路は今頃お弁当を食べている頃だとか
榎下は今頃シャワーを浴びてる頃だとか
カンの一言では説明できないような分析をし出す火花。
なんていうか・・・気付いたら樵姫よりも
めちゃくちゃ濃いキャラになっちゃいましたよねー・・・(^^;;
ちなみに今回から、榎下のキャッチフレーズが
「薔薇の側に咲く薔薇」に変わりました。
今後もずっと師匠と共に戦っていきたい、
そんな榎下の意思表示なのかもしれませんね。