「SEVEN DAYS FINAL」ラストは、別の日のFWWW興行から。
「始まりの女帝直下」として知られる
ヴァンプ鈴森、姫小路由樹が社長軍で顔を合わせたことで
久しぶりにタッグを組み「始まりの吸血姫」として登場!
しかし、対する連合軍も
雪女、円陣光子というナイトメア、レジスタンスの両トップが
「光の雪原」という名でタッグを結成!
少し前なら、可能性を語ることすら
ありえないくらいのドリームマッチが行われることに!
本来なら、雪女と円陣のタッグとか
どう考えても赤コーナー側ですもんね。
それが青コーナー側なのは、相手がそれ以上だから。
現状、社長軍の勢いはとどまるところを知らない程ですし
その上、ヴァンプが現シングル王者、
姫小路が現タッグ王者ですからね。
こればっかりは仕方がないかと。
しかし、雪女とタッグを組んでもなお
勝負の行方が分からないというこの焦燥感、そして緊張感を
むしろ歓迎する連合軍。
そんな強敵を前にして、高まる闘争心を胸に
今こそ、連合軍の本気を見せる時!
2人が最後に組んだのは
ヴァンプがナイトメアを立ち上げる前のこと。
それこそ、8年、9年も前のことになります。
その当時は、周りに認められようと暴れ回ったものですが
あれから共に立場も変わりました。
ヴァンプは、その当時抱いていた理想とは
だいぶ違ってしまったけれど
それなりに胸を張れるようにはなれたと言いますが
姫小路の方は、未だ理想には至らずといった感じで
少々気落ちがちに。
そんな姫小路に
「目指すものがまだまだあるって、素敵な事よ?」
と、むしろいいことかのように語るヴァンプに
姫小路も、相変わらずですねと苦笑い。
そんな姫小路に、今回どうしても体感してほしいものがあります。
それは、もちろん雪女の事。
東女にいた頃は、ヴァンプに一度も勝てた事がなかったので
姫小路から見てもさほど強いとは思ってなかったんじゃないでしょうか。
しかし、FWWWに来てからずいぶんと成長しましたからね。
まあ、ゆきちゃん繋がりはさておき
ヴァンプにとっての「自慢の後輩」、
姫小路の目にはどう映るのでしょうか?
コメンテーターは、第三勢力「ドリフターズ」を立ち上げたばかりのぽひ。
なんですが・・・大丈夫なの?(^^;;
やっぱり大丈夫じゃなかったww
まあ・・・こういったところは変わっていないんだなと
むしろホッとした自分がいたり。
しかし、大丈夫じゃなかったのは
何もコメントだけではありませんでした。
始まりの吸血姫ワンサイド。
開始早々に先行し
あとはそのまま7-0ないし6-1でずっと試合をコントロール。
連合軍側にはほぼ何もさせずに7-0で圧勝。
雪女と円陣がここまで完膚なきまでにやられようとは・・・。
もしここで勝てていれば、ベルトに絡んでいく可能性も・・・
とか思ったんですが、出る前に杭を打たれた感じでしょうか。
それにしても、これで社長軍は通算で7勝1敗と
勢いは増すばかり。
この勢いを止めんがための光の雪原だったのですが・・・
果たして、社長軍の勢いを止めるのは誰なのか?
それとも・・・もうこの勢いは誰にも止めることは出来ないのか?