「SEVEN DAYS FINAL」6試合目はTWP世界タッグ王座選手権試合。
王者、タウゼント・カノーネに対して朧双花が挑みますが
今回の面子は4人中3人がフラワリング・フラッフィであり
元・女帝直下も2人いるという珍しい組み合わせとなりました。
シュバルツの出した条件をクリアして
ここまでたどり着いた朧双花。
少し前なら、これだけでも満足出来たそうですが
それでいい時はもう過ぎ去ったと。
今は、ベルトという結果が求められているのだと
まるで自分に言い聞かせるかのように語ります。
しかし、相手はフラフラの仲間である千鶴と
女帝直下として苦楽を共にしてきたシュバルツ。
手の内を知り尽くした者同士の対決となるだけに
読みあい勝負になるだろうと試合展開を予想。
しかし、そういう勝負なら自信のある朧双花。
うまく流れを引き寄せて、自分達の試合を作ってしまおうと画策します。
そんな朧双花の展開予想に対し
ある程度は同意するタウゼント・カノーネ。
しかし
「私のパートナーはシュバルツさんですよ?」
と、そちらの思い通りになるはずがないと断言。
「流れを引き寄せる」というあちらのコメントに対して
「流れそのものをぶっ壊してやる」ともコメントしたシュバルツ。
朧双花の力を認めているからこそ
読みあいには応じない姿勢を見せます。
今回は、技には技で対応するのではなく
技には暴力で対応するというタウゼント・カノーネ。
朧双花の読みを、力で粉砕する事が出来るのか?
コメンテーターは、これまたフラフラからむつみが。
ほぼ身内ばかりのタイトル戦なだけに
心情的にはどちらが勝っても構わないとのことですが
試合予想という意味では、千鶴の見方に近いんだとか。
心理戦では、さとり以外には負けないだろうと咲川、さわりを評価。
しかも、そのさとり相手でも
たとえ手が読まれても、対応策を考える時間を与えないので
試合の流れを作る能力としては東女でもトップクラスだろうと。
そういった、理詰めの戦いなら朧双花に勝てるチームはいない。
そこまで断言するむつみなんですが
プロレス界には、そんな理詰めを
力尽くでひっくり返してしまう人が上位に多くいるから
朧双花の天下になっていないわけですからね。
シュバルツはまさにその典型なので
千鶴の言うように、技だけでなく暴力でも対応出来る
王者側が有利なのではないか?と。
そんなむつみの予想通り、タウゼント・カノーネが先行し
試合のペースを握る・・・かと思いきや
早々に朧双花がひっくり返して逆に試合をコントロールします。
そのまま試合は6-1ないし5-2で朧双花リードの状態で進行するも
その間、タウゼント・カノーネも徐々に差を詰めていきます。
そして、14時間を過ぎた頃には
最初からリードしていたニコ以外に
ヤバゲも追いついて、トータルでも逆転に成功。
更にはmixiもひっくり返して逆に差を広げるタウゼント・カノーネ。
終了直前にはハンゲまでもひっくり返して
結果、6-1でタウゼント・カノーネが防衛に成功!
○Tausend Kanone(6-1)朧双華× 互いを知る者同士のタッグ戦。中盤までは五分の戦いを演じたが、次第に王者の力強さが目立つようになっていく。最後は破壊力の差で挑戦者を退けた。 #リンドリ
— オレンジゼリー(泥士朗) (@orange_jelly) February 11, 2020
朧双花のリードが10時間くらいは続いたので
てっきりこのまま逃げ切るかと思ったんですがさすがは王者チーム。
宣言通り、流れをぶっ壊してくれました。
それにしてもアレよね・・・。
フラフラ同士のタッグ対決というと
かつてさわりが咲川相手に戦った事もありましたが
今回もキャリアが下の方が勝ってしまいましたねw
まあ、今回はキャリア的には下でも
挑まれる立場だったのだから下剋上にはならないだろうし
相方が煽ろうとしたりなんてこともないはず・・・
・・・ないよねシュバルツさん?(^^;;