「SEVEN DAYS FINAL」3試合目はFWWW興行のメインイベント。
FWWW認定タッグ王者である節分☆気分に
外敵、ローズ・ロゼが挑みます。
これまで、あと一歩というところまでは何度と行きながら
最終的な結果には至れずじまいだったローズ・ロゼ。
これが最後のチャンスとFWWWに乗り込んできたわけですが
まさか、FWWWでの1試合目が
望んでいたタイトルマッチになるとは思っていなかったようで。
姫小路が考えていたように
本来は段階を踏んだ上でベルトに挑むもの。
それがこうして繰り上がったのは
節分☆気分がむしろ対戦を熱望したから。
なので、そんな節分☆気分に感謝の意を込め
演奏会を行いたいという姫小路。
楽器はもちろん鬼2人。
最近では、演奏技術に更に磨きをかけてきたという姫小路。
その腕前は
地獄の苦しみを味わいながら、天国にいるような声
を出させるんだとか(経験者談)。
で、榎下の方はさすがに姫小路のようには出来ないとのことですが
姫小路に言わせれば
榎下の演奏もかなりの域に達しているとかで
今回は2人で最高のコンサートにしようと
これからの舞台に胸を膨らませます。
当然そんな反応になりますよねww
あまりにも予想外なコメントに
これからやるのはプロレスよね?と思わず確認をしてしまうほど。
そんなローズ・ロゼの空気に呑まれてしまったのか
もし自分達が楽器だとしたら
より高級なのはどちらか?なんて
更に話がおかしな方向に・・・
なりかけたところで、ようやく正気に戻ってくれました(^^;;
節分☆気分の望みは、自分達の名誉回復。
FWWW王者でありながら
SHIROKAGE相手にワンサイドに近い形で敗北した昨年夏。
その後、いずれSHIROKAGEにリベンジするため
東女とのタッグ試合を望んだ節分☆気分でしたが
他団体との試合ということもあって
なかなか実現には至りませんでした。
それだけに、ローズ・ロゼのFWWWマット上陸は
節分☆気分にとってはまたとない機会。
ローズ・ロゼを倒すことで社長軍の勢いを止めるだけでなく
FWWWタッグベルトには自分達こそが相応しいことを
証明して見せると豪語します。
コメンテーターは雪女。
今回の試合が、節分☆気分の希望によるものというのは
先ほど触れた通りですが
節分☆気分が負けるということは
ベルトを社長軍に持って行かれるということであり
それはつまり、シングル、タッグどちらも
社長軍が頂点ということになるわけですが
そのリスクについては考えなかったのか?
というのは確かに気になるところ。
しかし、雪女の返答は至ってシンプル。
戦う前から気にしたってしょうがないと。
彼女達が勝つつもりで出陣したのだから
私達はそれを信じて送り出すだけだ、と。
それに、万が一ベルトを奪われるようなことがあっても
指をくわえて眺めているつもりはないのだと。
そんな、連合軍の本気の表れとして
近いうちに、雪女、円陣がタッグを組んで出るつもりなのだとか。
今イベントの最終戦に予定されているカードがそれなんですが
ストーリー中での発表はこの時が初めてということなんでしょう。
そして、そんなドリームタッグを発表しつつ
社長軍との抗争が今後はもっと苛烈になると
ファンに対してアピール。
確かに、ナイトメアとレジスタンスのトップ同士のタッグとか
それだけで盛り上がりますもんね。
とはいえ、今は節分☆気分とローズ・ロゼが主役。
そちらの試合に話を戻しますが
試合が始まって早々にローズ・ロゼが7-0で優勢になると
あとは最後まで節分☆気分には何もさせず。
トータル差でも1億5千万以上の大差となるワンサイドゲームとなり
ローズ・ロゼが新たなタッグ王者となりました。
まあ・・・ローズ・ロゼがもう後がなかったことや
今回が最後の7連戦ということで
残りを気にせずにドリンクを投入できたことなど
思い当たる理由がないわけではないですが
それでもここまで一方的になろうとは・・・。
ローズ・ロゼはスポット参戦ではないので
負けたとしてもリベンジの機会はある・・・
みたいな話も以前ありましたが
ここまで大差がついたとなると
そのリベンジの機会というのも相当先になりそうで。
そして、FWWWのタッグ王者が
SHIROKAGE、ローズ・ロゼ相手に
続けて大敗という結果になった以上
タッグの実力は、東女 > FWWW
という見方がどうしても強まってしまうでしょう。
節分☆気分にとっては今回の黒星、
予想以上に大きなダメージとなったかもしれません。